ヨーロッパの家2 町並みと民家の写真集
ヨーロッパの伝統的な町並みと民家を国別に紹介する写真集。シリーズ2はフランス・スペインです。
ヨーロッパの家―伝統の町並み・住まいを訪ねて〈2〉フランス・スペイン
ヨーロッパ中央のフランス・スペインということで、町並みはイメージする中世ヨーロッパの風景が色濃く残っている。紹介されている民家は56軒で、フランスは豪華、スペインは芸術的というか派手な家が多い印象です。内装は金持ちの家、ちょっと変わった金持ちの家といった背景資料になります。
■ヨーロッパの家(2)フランス・スペイン(講談社)
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ヨーロッパの家シリーズ 民家の写真集
ヨーロッパ13カ国にわたる伝統的な民家200軒あまりを紹介する写真集シリーズ。各国、文化圏ごとに特色のある地域を分け、全4巻になります。インテリア・内装を含め模様も判るカラー写真で紹介し、家にまつわる雑学・エピソードや旅行ガイドも収録しています。
ヨーロッパの家―伝統の町並み・住まいを訪ねて〈1〉イギリス・アイルランド・北欧
1は緯度の高い島国イギリスと北欧の寒い国々を紹介する。イギリス(スコットランド)・アイルランド・ノルウェー・スウェーデンの民家34軒を掲載。 ◆ヨーロッパの家1詳細
ヨーロッパの家―伝統の町並み・住まいを訪ねて〈2〉フランス・スペイン
2はヨーロッパ中央の気候の穏やかな農業地域。文化色の高いフランス・スペインの住まい56軒を掲載。◆ヨーロッパの家2詳細
ヨーロッパの家―伝統の町並み・住まいを訪ねて〈3〉オランダ・ドイツ・スイス・オーストリア
3は運河の国オランダ・森の国ドイツ・山岳地域のスイス・オーストリアの民家など52軒を掲載。 ◆ヨーロッパの家3詳細
ヨーロッパの家〈4〉イタリア・ギリシア・ポルトガル―伝統の町並み・住まいを訪ねて
4は白亜の壁が印象的な南欧・地中海地域。イタリア・ギリシア・ポルトガルの町並みなど50軒を掲載。◆ヨーロッパの家4詳細
ヨーロッパの家1 町並みと民家の写真集
ヨーロッパの伝統的な町並みと民家を国別に紹介する写真集。シリーズ1はイギリス・アイルランド・ノルウェー・スウェーデンです。
ヨーロッパの家―伝統の町並み・住まいを訪ねて〈1〉イギリス・アイルランド・北欧
イギリスの家はホールを中心にした造りで皆同じだけど、階級によって大きさどころか呼び名まで決まっている。アイルランドや北欧の家は草葺き屋根だったり、木造が多く親しみがあります。
紹介されている民家は34軒。家具や内装写真が多く、伝統模様や生活文化までわかる。写真の他、家にまつわる雑学・エピソードなどの解説と各地域の旅行ガイド、巻末にイギリス家具の歴史(イラスト付き)と充実した資料集になっています。
■ヨーロッパの家(1)イギリス・アイルランド・北欧(講談社)
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世界の路地裏100 街(路地裏)の写真集
魅力的な街の路地裏をメインにした写真集です。壮大な建物などの観光スポットを外した、生活感のある風景を写真に収めている。
「世界の」路地裏100となっていますが、大半はヨーロッパ、特に南欧・地中海周辺に集中しています。ヨーロッパ以外はメキシコ(グアナファト)と韓国(ソウル)くらいです。路地裏がメインの為か縦長の特殊なサイズの写真集で、あえて白黒写真のページもあります。
評判どおり、思わず背景に使いたくなるような写真ばかりで、ARIAの舞台になったヴェネツィアなどは見覚えのある所がいくつもあり、ニンマリできました。
■世界の路地裏100 ガイドに載っていない、魅力あふれる路地裏の写真集(ピエ・ブックス)
▲世界の路地裏100 街(路地裏)の写真集の全文
ヨーロッパの家3 町並みと民家の写真集
ヨーロッパの伝統的な民家を国別に紹介する写真集。シリーズの3はオランダ・ドイツ・スイス・オーストリアになります。
ヨーロッパの家―伝統の町並み・住まいを訪ねて〈3〉オランダ・ドイツ・スイス・オーストリア
運河と風車のオランダから、森に囲まれたメルヘン調のドイツの町並み、ハイジの世界のスイスからオーストリアの山岳地帯、そしてモダンで美しい音楽と芸術の都ウィーン。写真資料としては町並み、民家(52軒収録)そして部屋の内装と、各国地域の文化をとらえた内容で、細かい雑学的な解説もあり親切です。各国の旅行ガイドと巻末に家具の歴史(イラスト付き)のページもあります。
■ヨーロッパの家(3)オランダ・ドイツ・スイス・オーストリア(講談社BOOK倶楽部)
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世界の橋 3000年にわたる自然への挑戦
「橋」の歴史を構造と技術的な視点からたどっています。世界中から重要な橋、約120点を取り上げ、多数の写真とイラストで紹介している。分類は建築の本になりますが、一般人が読んでも理解できる内容です。
建築の専門書というよりは、橋のカタログにちかく写真集としても良い写真を使っています。ただ専門書らしく価格が高い。それ以外は橋の資料としてよくまとまっているので、想像で橋を描く前に一度目を通しておいた方が良いと思う。
▲世界の橋 3000年にわたる自然への挑戦の全文
ここだけは行ってみたい城のある景色
「ここだけは行ってみたい」シリーズは「完全保存版」をうたうだけあって美しい風景写真だけで構成されています。絵にしてみたいと思える写真ばかりなので、背景の参考資料写真に使えるかと思います。
ここだけは行ってみたい城のある景色 完全保存版―世界名景紀行 世界の名景・絶景55
テーマに沿った世界の名景・絶景を55ヶ所を写真で紹介するシリーズです。今回は「城のある景色」がテーマでヨーロッパ全域と一部中東地域が入っている。正直、1ヶ所につき複数の写真が載っていればいいなと思いました。それでも半数近くが世界遺産に登録されている城なので「絵」になる写真ばかりです。
■ここだけは行ってみたいシリーズ(PIEBOOKS)
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建物カット集1 ヨーロッパ・アジア
建物のモノクロカット(細密画にちかいペン画)が大量に載っていて、安価な背景資料として重宝します。
この建物カット集は、主に19世紀末の本や雑誌に掲載された歴史的建物のイラストを収録した「IMAGES OF WORLD ARCHITECTUR」(1990年刊・ボナンザ出版)を2冊に分けて翻訳したものです。営利目的などの商用でなければ、トレースどころかそのままコピーして貼り付けたり、ホームページの素材にしたりして自由に使えます。
300ページにわたり、建物のペン画がぎっしり詰め込まれている。ヨーロッパ系のファンタジーや歴史モノの背景資料としてかなり使えると思う。漫画版「風の谷のナウシカ」にも似たような構図がいくつかあるので、目線にあった背景画の参考になるでしょう。
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建物カット集2 ヨーロッパ・アメリカ
建物のモノクロカット(細密画にちかいペン画)が大量に載っていて、安価な背景資料として重宝します。
建物カット集1の続きで、古代ヨーロッパ圏と近代南北アメリカが広く収録されていますが、ドイツ、イタリア、そしてアメリカ合衆国に多くのページが割かれています。
▲建物カット集2 ヨーロッパ・アメリカの全文
China Style 日本語版
現代の中国風インテリアの写真集。
明朝・清朝のアンティーク家具や、伝統に基づいた配色・装飾の解説があります。要するに華僑、上海などの中華上流階級の人たちが好むインテリアについての思想を整理し、解説している。中華圏のお金持ちや、ホテルなどの高級な中国風内装の参考資料になると思います。