風景描写上達テクニック
鉛筆・水彩絵の具・ペン画など、各種画材のふで先・ペン先の動かし方を、風景を描きながら学んでいきます。
風景描写上達テクニック: スケッチ・イラストのための(amazon)
スケッチ・イラストのための風景描写上達テクニック 水彩・色鉛筆・ペンetc.画材を生かした表現方法がわかる! (honto)
前半は、画材の紹介です。鉛筆・水彩色鉛筆・木炭・コンテ・パステル・ドローイングペン・水彩絵の具・ガッシュなど。それらの画材(全てではないですが)の使い方・基礎的な表現技法・練習の仕方と、実践的なテクニックだけをコンパクトに解説します。
後半は、テーマごとの風景画作例集です。6つの決まったテーマ(雲、水、山、橋、街の風景、木)の作例を描きながら、様々な画材による表現方法と、『よくある失敗例』とその『解決方法』という形式で学んでいきます。
各テーマは、鉛筆線画で表現する練習から始まり→水彩・色鉛筆などの画材を使った練習法→『失敗例』×『解決方法』でいくつか作例をして→レッスンでテーマに沿った絵を仕上げる流れになります。
■スケッチ・イラストのための風景描写上達テクニック(マール社)
多くの画材を扱いながら「基礎訓練」をかなり重視しているようです。線画表現の練習、特に鉛筆や水彩の筆先を矢印の動きで示し、モチーフである雲や水、草木や山の稜線をどう意識して描いているのか?を細かく解説していきます。
筆先の動きならメイキング動画を見れば~となるけど、どういう形を意識して動かしているのか?モチーフごとに共通するストロークとは?といったことは、文章と絵で説明された方が理解は深まりました。
ISBN-13: 9784837305477
▼目次(スケッチ・イラストのための風景描写上達テクニック)
奥付 p.2
もくじ p.3
はじめに p.4
画材 p.6
線の表現テクニック p.12
水彩テクニック p.18
ミクストメディアのテクニック p.28
失敗の直し方 p.32
構図の中の遠近法 p.34
トーン/色の明暗 p.38
色の使い方 p.40
俯瞰の遠近法 p.44
屋外で絵を描く p.46
【テーマ別テクニック】
よくある失敗例と解決方法
テーマ1:空と雲 p.48
テーマ2:水 p.60
テーマ3:山と丘 p.72
テーマ4:橋や建物 p.84
テーマ5:田舎、都市、街の風景 p.96
テーマ6:木や森林 p.108
索引 p.120