作画資料ポーズ集1女の子室内編
マンガ・イラストを描く人のための作画資料ポーズ集シリーズ第1弾。室内で過ごす女の子の作画資料です。モデルは小柄な女の子2人。日常生活シーンを中心に詰めに詰め込んで1000カット収録。
マンガ・イラストを描く人のための作画資料ポーズ集 VOL.1
寝る、食べる、料理、掃除、歯を磨く、着替えなどなど、室内における日常的なポーズをこと細かに載せています。あ、でも風呂・シャワーシーンはないです。
作画に役立ちそうな雑学、一般家屋の玄関扉・室内のドアの高さは何センチ?とか2階建ての家の階段は何段?とか答えてくれるし、小物や家具などあらゆる物の大きさを測って人物とのサイズ対比を重視している。
そんな至れり尽くせりの「使える資料」を目指した『作画資料ポーズ集』です。あとシリーズとして「学校編」「街中編」と続きます。
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空の記憶 新海誠美術作品集
秒速5センチメートル/雲のむこう、約束の場所/ほしのこえ/信濃毎日新聞15秒CMの背景画を収めた、新海誠初の作品集。
新海誠美術作品集 空の記憶~The sky of thet longing for memories~
B5の縦型かと思えばカバーを外すと横型の画集です。きれいな画集で、美しい風景がめいっぱい詰まっています。ただ160ページそこそこに427点もの背景画を掲載したため、小さいカットが多いです。タイトルどおり『画集』ではなく『作品集』なのでしょう。
最大の注目点は新海誠の制作環境、背景画の作画テクニックを公開していること。他の画集で見てきた背景画の制作テクニックはアナログがほとんど、フルデジタルは貴重です。アニメ背景画の大御所は10年単位のキャリアを積んでいるのに、新海誠は35歳でトップクラス、しかもアニメーター出身ではない。その上監督でもあるわけだから、異例ずくめの才能になる。まだまだデジタルに使われているアニメ作品が多いなか、デジタルにしかできない新しい表現を創造するとしたら、新海誠が最先端にいるのは間違いないだろう。
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コミッカーズアートスタイル Vol.3
コミッカーズアートスタイルの3冊目。特集は「デッサンと人物表現」になります。
全体的に内容の薄い、手抜き感が漂う号です。特集「デッサンと人物表現」は既存のデッサン入門書の引用と作例の模写ですませ、菅野博之先生はデッサンに否定的です。1年がんばってダメなら諦めろとか、上達したいなら入門書なんか読まずひたすら練習しろとか、マンガ絵を完成させたいならデッサンよりバランスを大切にしなさいということらしい。
メインの作家へのインタビューも、アニメがあったり、詳細なメイキング写真がなかったりします。電話とメールだけで取材したのか?と勘ぐりたくなる。兎塚エイジ「ゼロの使い魔」と、いとうのいぢ「灼眼のシャナ」「涼宮ハルヒ」の両イラストレーターに取材しながら・・・なんとも勿体ない誌面でした。
連載記事の「マンキ!」と「マンガ編集の現場」、カラー漫画「仄暗き姫の吐息」があってホッとします。
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2008年9月記
■「イキガミ」は星新一作品に酷似と指摘 漫画家側は反論(MSN産経ニュース):ポニョもパクリだと主張した人がいた。設定や様式の一部をとらえて似ていると指摘するのは誰でもできる。インスピレーションレベルになったら似たような発想をする人がいても不思議ではないし、規制できないだろう。せめてパクられた当人が主張してくれ。故人なら著作権料なんて手にできないのだからパブリックでいい。
■お金をかけずにアクセスアップ 押さえておきたいSEO基礎知識②(Amazon アソシエイト・プログラム):え~と、それってアマゾンが提供しているツールもダメなんじゃ・・・
■pixivにいるプロを集めてみた。―ア行― (戯言メモ裏。)
■シマンテック、PCへの負荷軽減を目指した「ノートン2009」シリーズ発表(ITmedia +D PC USER):いい加減「目指す」だけのノートンをあきらめて、10月いっぱい無料体験できる「イーセット スマート セキュリティ」を入れてみた。快適です。このまま問題なければ乗り換えます。
→重いパソコンがサクサク動くウイルス対策ソフト
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■コピペしようとするとActibook Protectionという文字が表示される(パソコンのトラブルとノウハウ・オンラインコンサルタントWiki):WebでActibookという電子書籍ソフトが立ち上がると、全ての窓でコピペができなくなるという・・・ウィルスような症状。Actibookの窓を閉じればOK。このソフトは「敵」と認定。
■ぷらちな:未来のクリエイターを応援するエンタメ情報サイト
コミッカーズアートスタイル Vol.1
雑誌「コミッカーズ」が半年ごと刊行の「コミッカーズアートスタイル」としてリニューアルされました。最初の特集は「最新カラーテクニック」です。
コミッカーズアートスタイル Vol.1 最新カラーテクニック
特集はカラーイラストに使う画材(カラーマーカー、色鉛筆、カラーインク、耐水カラーインク、アクリル絵具、透明水彩、不透明水彩、油絵具、CGソフト)の紹介と選び方。詳細なイラストメイキングは大暮維人(コピック)・平凡(Painter)・星野リリィ(Photoshop)・HACCAN(Painter/Photoshop)・深山和香(Photoshop)・ひろき真冬(カラーインク)・noa(透明水彩)・ハムレット沖縄(リキテックス)の8人になります。
連載記事の菅野博之の「マンキ!」はリニューアル1号だけど2回目。ネタ出しから「ネタをまとめる」ことについてです。
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電脳コイル ビジュアルコレクション
この本は電脳コイルの『原画集』です。
電脳コイル ビジュアルコレクション
[出版社:復刊ドットコム 2014/04/19]
電脳コイル ビジュアルコレクション
[出版社:徳間書店 2008/09/01初版発行]
■電脳コイル ビジュアルコレクション(復刊ドットコム)
※長らく絶版状態でしたが、アニメーター志望者の作画資料としての需要を受けて、ついに復刊します。
電脳コイルの原画約2000点を収録。287ページ中、カラーは16ページ、絵コンテのラフや資料(キャラクター設定はありません)が40ページほどで、残り230ページは原画になります。監督:磯 光雄と作画チーフ:井上俊之が原画を選び、アニメ業界を目指す人に向けての原画集だそうです。といっても攻殻の原画集よりは一般受けするカットを載せていると思います。
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紅の豚 絵コンテ
1920年代末、第1次世界大戦後のアドリア海。かつてイタリア空軍のエースだったマルコ=パゴット大尉が退役したのち始めた「空賊狩りの賞金稼ぎ」の物語。なぜかマルコは豚になり、ポルコ・ロッソ(紅の豚)と呼ばれている。
主人公が不細工なブタ(しかも何で豚になったのかは明かされないし意味もない)。他の男も、臭かったりひょうきんな三枚目ばかりで、若いヒーロー気取りのガキがいない。なんとも痛烈なおっさんアニメだ。「女は外見、男は中身」という古き良き時代の映画をアニメにした感じがする。
原作は月刊モデルグラフィックに連載された水彩カラー漫画「飛行艇時代」(のちに「宮崎駿の雑想ノート」に収録)。当時のインタビューで「アニメ映画としてはトトロが絶頂で、その後は惰性で作っていた。特に紅の豚は趣味丸出しで恥ずかしい」というようなことを仰っていた。でもそこが好き。本質はミリオタで少女愛好家、どうか素直になって欲しい。
■紅の豚(Wikipedia)
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マンガの基礎デッサン デフォルメ編
写真を見て人物デッサンし、アニメ・漫画キャラに近づけるようデフォルメするための指南書です。
人を見て正確に描いてもアニメ・漫画キャラにはならない。必ずデフォルメがあるのだけれど、そこを的確に教えている実用書がないのではないか?という疑問からできた本のようです。デッサンはしたことがある、でもオリジナルキャラは上手く描けない、そんな初心者向けの指南書になります。
ホビージャパンからの発行ですが、制作は「スーパーマンガデッサン」のゴー・オフィスです。複数人による作画など制作スタイルも同じです。スーパーマンガデッサンシリーズを持っているなら、いくつか内容が被っていることが判ります。人を見て正確に描くのがデッサン、見ないで考えて描くのがマンガデッサンとするなら、これはその中間に位置する感じです。やさしい人物画とスーパーマンガデッサンをつなぐためのデッサン→デフォルメ指導が目新しいと思う。
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樹皮ハンドブック
樹皮だけで木を見分けるためのハンドブックです。COMiCS・DRAWiNG NO.02(15ページ)で、幸村 誠「ヴィンランド・サガ」の資料に使っているとのことで興味を持ちました。
手に持ちやすいサイズで、必要なことしか載っていない実用的なハンドブックになります。樹皮は成長するにしたがって変化するので、正確に樹皮だけを見て全ての木を判別することは難しいそうです。でも、一般的に生えている木なら、おおよそ判別できる。
逆に歴史物などで舞台が決まっている地域なら、生えている木、生えていない木があるわけで、森ひとつ描くにしても風景が変わってしまう。プロだとそこまで調べるのかと感心しました。
■樹皮の図鑑「樹皮ハンドブック」の内容紹介(樹木鑑定サイト「このきなんのき」)
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COMiCS・DRAWiNG NO.03
漫画のメイキングマガジン「コミックスドロウイング」の3冊目。02に続き濃い内容です。
COMiCS・DRAWiNG NO.3 (2008)―漫画を描きたい、知りたい人のためのメイキングマガジン (3) (SEIBUNDO Mook)
巻頭3ページにカラーイラスト(瑞姫玉蘭/文倉十/まき)。前半78ページは漫画家7人のメイキング・インタビュー(あきまん/沙村広明/芳崎せいむ/桂明日香/びっけ/オオツカマヒロ/望月 淳)。後半は連載記事で、マンガdeポン(コミスタを使った背景の描き方)、アナログ漫画の描き方(トーンの貼り方/服・髪)、アシたのために(背景アシスタントの仕事術)、デジタルイラスト漫画の描き方(Painterによるコミックアート的イラスト、影の入れ方)、りりんらのお筆先紀行(イラスト絵本)、歴史マンガのポイント~(武器を手にしたヒロインたち)、おはなしのプロットはこう作る(バトルマンガの黄金パターン)になります。
漫画家のメイキング取材は、仕事場の写真(顔出しOKの先生は近影も)→使っている道具や資料→大まかな制作の流れ・もしくは1枚の細かな描き方の手順と、ほぼ紹介のパターンが確立してきた。