A5サイズのFAVOコミックパック
ワコムのヒット商品FAVOコミックパックCTE-440(A6サイズ)にA5サイズのCTE-640モデルが発売されました。3/3発売で限定5000台です。
■FAVOコミックパックCTE-640/W3(WACOM>製品紹介)
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A6サイズのFAVOでは線画からタブレットで描くのに小さいという声を受けて、A5サイズの発売ということなのでしょう。もう少し早く出して欲しかったと思います。
▲A5サイズのFAVOコミックパックの全文
Intuos3の扱い方
わりとぞんざいに扱ってしまうペンタブレットを少しでも長持ちさせるために、気をつけたい注意点をまとめておきます。
まずはペンタブレットの中がどうなっているの?ということでintuos3を分解しているサイトがあるので見てください↓
■Intuos3の分解(ペンタブレットレビューより)
やっぱり精密機械だということが判ります。ペンを動かすオーバーレイシートの範囲だけでなく、板全体に基板が張りめぐらされてあります。机から立ち上がるとき、たとえはしっこでも全体重をかけるようなことは危険です。金属のフレームで補強されていることも無いようなので、基本的にプラスチックのかたまりです。硬い床に落としたときの強度もそれほどないでしょう。
じっさいにintuos3を故障させた人の話では、エクスプレスパッドにコーヒーをこぼしてしまったそうです。分解写真を見ればエクスプレスパッドのところだけ、穴が開いたように基板までたっしています。液体をこぼせば基板は即アウトです、気をつけましょう。
▲Intuos3の扱い方の全文
ラバーグリップ交換
Intuos3付属のペン(ZP-501E)のラバーグリップを交換しました。グリップペンを分解するのに悩んだので説明します。
ラバーグリップの外し方
1.スイッチは横方向に軽くずらせば外れます。スイッチは押し込み式で引っかかっているだけの部品です。欠けたり無くしたりしそうなので注意しましょう。
2.ペン先はネジ込み式のキャップなので回して外します。ここはシャーペンと同じです。芯を抜かなくても外れます。
3.ラバーグリップは内側に回転しない為の溝があるので、ペン先に向かって引っ張れば抜けます。
わかれば簡単なことですが、知らない時はもう少しでスイッチを欠けるところでした。力技でやるのはやめましょう。スイッチが欠けたらペンごと交換しなくてはなりません。
▲ラバーグリップ交換の全文
タブレットモードの設定
intuos系にはタブレットモードの設定があり、標準モードと文字認識があります。出し方は「ワコムタブレットのプロパティ」の赤丸のところをダブルクリックすれば表示されます。詳しくは電子マニュアルのみにあり、付録部分の71ページです。
▲タブレットモードの設定の全文
Intuos3 PTZ-630のレビュー
購入したペンタブレットはintuos3のPTZ-630/S0(クリスタルシルバー)、Amazonで買いました。シルバーが好みなので選びましたが、色はクリスタルグレーの方が売れています。表面に透明プラ板が貼ってあり、写真で見るのとは違った色と質感で美しいです。
初代intuosからの買い替えだと、Intuos3は全ての性能で凌駕していて感動的でした。でもIntuos2からだと読取分解能が2倍の0.005mmなったくらいで、基本スペックはあまりアップしていない。もっとも、読取速度でいうと人間がすばやく紙に線を描いても、秒間140~150ポイントの移動量なので最高200ポイントもあれば、性能としては頭打ちです。
Intuos3専用のグリップペンは、漫画原稿に使うGペンをイメージして作られました。以前のペンより太くなりましたが、使っているうちに慣れました。むしろ安定感のあるペン立てを含めると、あつかい易くなりました。
Intuos3の特徴は「書き味」を追求できること。特に、標準・フェルトのペン芯と、標準・マットタイプのオーバーレイシートを組み合わせることで摩擦係数を上げます。従来機種の「ツルツルして描きにくい」という不満を解消し、好みの書き味に近づけることが出来ます。
▲Intuos3 PTZ-630のレビューの全文
Intuos3 PTZ-630の価格
Intuos3(インテュオス3)が発売されたのは、2004年9月17日。その翌日にPTZ-630を注文して9/20には届きました。価格はアマゾンで28,800円でした。初代intuosからの買い替えだったので、その書き味の良さに感動したものです。
Intuos3シリーズで迷うところは、どのサイズにするか?だと思います。ひとつはディスプレイの大きさに近いサイズを選ぶこと。タブレットの入力面とディスプレイの差は少ない方が使いやすいのは確かです。
もう一つが描き方・使い方です。タブレットで線画を描くとなるとA6サイズは小さいです。腕でカバーしている人もいますが、トーン貼りや色塗り用が好ましいです。A5サイズのPTZ-630か、A4サイズのPTZ-930かは、手首のスナップで描く人か、肘を軸にしたストロークが使える人かによると思います。
ニュースリリース(PC Watch)
ワコム、トラックパッドを搭載したペンタブレット「Intuos3」
▲Intuos3 PTZ-630の価格の全文
Intuos3 PTZ-1231W(A3ワイドサイズ)
Intuos3の最大モデル。市販のペンタブレットとしても最大。intuos3の描画性能のままA3ワイドサイズができるとは、たいした技術です。
■Intuos3 PTZ-1231W/GO(ワコム)
PTZ-1231W/G0 Intuos3(amazon)
サイズがA3ワイドなので、ディスプレイも23インチ以上を想定している。液晶で20インチ以上、CRTでも22インチ以上、もしくはデュアルディスプレイの環境でないと宝の持ち腐れになるサイズです。
スペックを見た限りではA3ワイドサイズになっても、USBだけで電源が足りている。価格を抑えるためか付属ソフトはない。図面・地図のトレースやCADで使うことを考えて、透明オーバーレイシートが標準です。
PTZ-1231Wは店で注文を受けてからメーカー発送になるので、店頭在庫やデモ機を置いている店は少ないです。
▲Intuos3 PTZ-1231W(A3ワイドサイズ)の全文
intuos3 PTZ-631W(A5ワイドサイズ)
最近増えてきたワイド型モニター用に、intuos3もA5ワイドサイズが発売されました。20インチクラスのシネマディスプレイなどに最適です。あとクリエーターの方に多い、ディスプレイを並べた環境でも使いやすいモデルです。
■Intuos3 PTZ631W/GO(ワコム)
Wacom PTZ-631W/G0 Intuos3 グレー(amazon)
サイズはA4モデルのPTZ-930より小さく、A5モデルのPTZ-630を横長にした感じです。A4サイズだと大きめの机が欲しいところですが、A5ワイドなら上部にキーボードを置いて、なんとかコンパクトに納まるサイズです。オプション品も、オーバーレイシート以外は、ペンや芯など全てintuos3と同じものです。
▲intuos3 PTZ-631W(A5ワイドサイズ)の全文
Intuos3 DV/Photoスターターパック
Intuos3では、新入学やボーナスシーズンなどにあわせたサービスパックが発売されてきました。限定数千台で商品がなくなるまで販売されます。2006年春はスターターパックが発売されました。
■Intuos3 DV/Photoスターターパックの製品紹介 (ワコム)
▲Intuos3 DV/Photoスターターパックの全文
FAVOコミックパック
新型FAVOに、お絵描きソフトをテンコ盛りにしたFAVOコミックパック。タブレット初心者向けのお試しセットといった感じです。もっともお得なペンタブレットとなっています。FAVOコミックパックには通常FAVOにある、ファーボマウス、ペンスタンドは付属していません。もっとも、A6サイズのタブレットにはマウスはジャマなだけだし、上にくぼみがあるのでペンスタンドも要らないでしょう。
WACOM FAVO コミックパック CTE-440/W3
(amazon)
新しくなったFAVO、店頭で弄ってみましたが、ペンが良いです。シャーペンのように持ちやすく、intuos3のグリップペンより細身で手の小さい人にはピッタリです。それと紙がはさめるクリアカバーはトレースするのに便利です。
■FAVOコミックパック(ワコム)