Intuos3の扱い方

 わりとぞんざいに扱ってしまうペンタブレットを少しでも長持ちさせるために、気をつけたい注意点をまとめておきます。

 まずはペンタブレットの中がどうなっているの?ということでintuos3を分解しているサイトがあるので見てください↓
Intuos3の分解(ペンタブレットレビューより)

 やっぱり精密機械だということが判ります。ペンを動かすオーバーレイシートの範囲だけでなく、板全体に基板が張りめぐらされてあります。机から立ち上がるとき、たとえはしっこでも全体重をかけるようなことは危険です。金属のフレームで補強されていることも無いようなので、基本的にプラスチックのかたまりです。硬い床に落としたときの強度もそれほどないでしょう。

 じっさいにintuos3を故障させた人の話では、エクスプレスパッドにコーヒーをこぼしてしまったそうです。分解写真を見ればエクスプレスパッドのところだけ、穴が開いたように基板までたっしています。液体をこぼせば基板は即アウトです、気をつけましょう。

 ペン芯の交換ですが、電子マニュアルの71ページに書いてあります。ここに「ペン芯を押した状態で保管しないで」とあります。つまり付属のペンスタンド以外のペンたてに、芯を下にして置くのは故障の原因になります。意外とペン芯部分は精密なようです。ペン芯をようじや竹串で代用している話を聞きますが大丈夫でしょうか?

 あと以前のintuosにあったことですが、消しゴムのカスに長期間接しているとその部分がとけます。プラスチックと接着剤の関係のように、消しゴムの成分がプラスチックと化学反応を起こすようです。

Intuos3の違い
Intuos3オプション消耗品一覧
ラバーグリップ交換

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