崖の上のポニョ 絵コンテ

 「ポニョかわいいよ、ポニョ」で始まった、子供に喜んでもらうためのアニメ。

崖の上のポニョジブリ絵コンテ全集16崖の上のポニョ スタジオジブリ絵コンテ全集16

 NHKプロフェッショナル仕事の流儀「宮崎駿のすべて~「ポニョ」密着300日~」(2008年8月5日放送)で、この絵コンテを含めた創作について詳細なドキュメントが綴られている。→プロフェッショナル 仕事の流儀スペシャル 宮崎 駿の仕事(amazon)

 今までは色鉛筆で単色の影が付くのが基本だった絵コンテが、水彩絵の具でフルカラーになりました。映画を観ていなくとも、カラー4コマ漫画を観ているようで楽しめます。トトロと同じく子供向けなのですが、さらに『幼児』が第一対象になっています。そのためか『抱きしめる』シーンが多く、不安を取り除くかのごとくです。ストーリーも意味深なキャラたちが世界の危機を囁きますが、そこは主軸ではなく謎のままワイプアウトで終了する。


 絵コンテもA~Dパートの次に「終章」。今までも「これが最後」と云い続けてきた監督ですが、次作の構想はありつつも、今度制作に入れば70歳は超える。手塚治虫先生も60を超えて「フリーで円がきれいに描けないのが辛い」と漏らしていた。

崖の上のポニョ(Wikipedia)

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▼目次(崖の上のポニョ スタジオジブリ絵コンテ全集16
もくじ p.2
絵コンテの見方 p.4
用語解説 p.5

Aパート(カット1~271) p.7
Bパート(カット272~460) p.133
Cパート(カット461~719) p.225
Dパート(カット720~963) p.353
終章(カット964~1112) p.465

資料編 p.531
絵コンテと本編の違い(欠番一覧) p.532
STAFF&CAST p.533
DATA p.537
アニメーション画面処理について p.539
奥付 p.554

付録:月報2008年8月(冊子12ページ)
こたえあわせ リリー・フランキー p.2-6 /「崖の上のポニョ」への道 文責・スタジオジブリ p.7-12

映画監督・宮崎 駿(NHKプロフェッショナル):「崖の上のポニョ」の創作過程です。これまでも多くのメイキング映像が撮られてきたけど、それはみなジブリスタジオ内の制作風景で絵コンテ以降の作業。しかしこれは絵コンテ以前のイメージボード描いたり、ぶっちゃけ遊んでいる様にみえる。「創作の原点」を探している貴重な映像です。2007/3/27

スタジオジブリ 絵コンテ全集
ジブリTHE ARTシリーズ(背景画集)
NHKプロフェッショナル 仕事の流儀

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▼コメント
spacevetさん URL 2010/10/13 03:26 編集
うわ~、コアな本ですね。

http://spacevet.blog.shinobi.jp/Entry/174/
さなだむし 2010/10/13 10:37
ええ、コアです。
これがないとアニメーションが作れない重要な本です。
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