読みやすいブログとは?
ブログは間違いなく「書物」の部類に入ると思います。にもかかわらず読みにくいことが多い。著名な作家や編集者のブログでも長文は読めません。ブログのデザイン弄りが趣味で、いろいろブログのカスタマイズ本を読みましたが、どうも人目を惹くことばかりにいってしまいます。では本家のDTPはどうしているのか?見てみました。
◇プロとして恥ずかしくないレイアウト&配色の大原則(amazon)
HTML・CSSをみると、あきらかに雑誌・書籍の組版(レイアウト)を意識して作られている。それにネットという環境で制約があるのも確かです。しかし、考え方としても抜けてしまったものがある。それは「版面率」つまり余白のこと。読みやすさにかなりの影響があるのにブログではあまり意識されていない。
トップページに情報を詰め込まなくてはならないのでキチキチにする。でもそれは情報サイトや商品売る企業ページだけでよい様に思います。紙に印刷するものと違ってネット上の余白はデータとしてもコスト的にもかかりません。余白は無視されるだけです。でもそれが読みやすさにつながることは、最近のすぐ読めちゃう書籍を見れば納得できます。
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