図解 貴婦人のドレスデザイン1730~1930年

 イギリス黄金期のドレスデザインを中心に、女性の衣服・装飾品を線画イラストで記録した図解資料集です。

図解貴婦人のドレスデザイン1730-1930年図解 貴婦人のドレスデザイン 1730~1930年: スタイル・寸法・色・柄・素材まで

 1730-1930年までの期間はイギリスが大英帝国として広大な植民地を有し「太陽の没するところのない」帝国と呼ばれました。その中でも文化的に絶頂となる黄金期がヴィクトリア朝時代です。それは上流~中間階級の女性、子供、果ては人形までドレスアップする豊かな時代、その200年間の流行(ファッション)の変遷を追います。

 本書は1730-1930年の期間を5章に区切り、さらに細かく年代順に一つ一つのドレスをスケッチした図で解説していく。これはイギリス各地に現存するコレクター所蔵のドレスを著者が模様や寸法を詳細に記録した服飾資料です。研究家らしく、生地の裏・内側の構造や着衣の状態、細かな装飾品にいたるまで事細かに記しています。


【収録内容】 夜会服(イブニング・ドレス)/日常着(モーニング・ドレス)/アフタヌーン・ドレス(午後の社交・外出用)/ウェディング・ドレス/マタニティ・ウェア/喪服/子供服/ドレスアップした人形/マント、コート/ネグリジェ/ファウンデーション(コルセット)/ペチコート、バッスル/アンダーウェア(下着・肌着類)/靴、靴下/ 手袋/バッグ/帽子/パラソル/扇など

図解 貴婦人のドレスデザイン 1730~1930年(マール社)

 あくまで服飾の研究資料なので、漫画の服の資料には良いけど、カラーイラストの作画には写真がないため色や質感を文字情報から補完します。また、線画も描き込み過ぎで潰れて見にくいところがある。

 巻末の読み物で、1890年代イギリスで女性が安全に自転車に乗るため、ブルーマーの普及と反対運動が社会的な闘争となっていた資料は今日では笑い話です。あんなダボダボのスカートを無理にでも着て事故ったら、逆に叩かれるでしょう。

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ISBN-13: 9784837306344
▼目次(図解貴婦人のドレスデザイン1730~1930年 スタイル・寸法・色・柄・素材まで)
奥付 p.2
はじめに:ナンシー・ブラッドフィールド p.3
謝辞 p.4
もくじ p.5
第1章 1730~1800年 p.6
第2章 1800~1835年 p.90
第3章 1835~1870年 p.166
第4章 1870~1900年 p.232
第5章 1900~1930年 p.296
付録~1806/1814/1913年のドレスのさらなる詳細研究 p.376
1890年代のサイクリング p.386
参考文献 p.390
索引 p.391-395
用語集 p.396-400

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