まんが原作者インタビューズ
まんが原作者インタビューズ―ヒットストーリーはこう創られる!
著名なマンガ原作者のインタビューを通して、「漫画」の原作者は具体的に何をしているのか?を探った本です。
読んでみるとマンガ原作者は十人十色。めざしてなれるものではなく、たまたまハマる人だったという感じ。また寺島先生が言うように、若くしてめざすものでもなく漫画家になりたいけど絵が下手でダメだった人が、落ち着く先として自然なのかもしれない。
竹熊先生は、マンガ原作者は週刊連載漫画家の負担を軽減するための「必要悪」としている。つまりネーム以前を手伝うアシスタントなわけだ。本当は「あしたのジョー」ように原作者と漫画家の相乗効果で名作が生まれることが望ましいでしょう。でも、今のところ人の繋がりの偶然でしか起きない自然現象な気がする。
▼目次
・矢島正雄:シナリオライター・まんが原作者
・田島 隆:海事代理士・行政書士・まんが原作者
・まんが原作者の歴史1.「劇画」の誕生が、多数の原作者を生んだ
・木内一雅:まんが原作者
・城アラキ:ライター・まんが原作者
・何が原作者に求められているのか?
「ヤングマガジン」編集部に聞く(副編集長:今井秀美・「青龍ブルードラゴン」担当:田中達郎)
専門学校講師に聞く(東京アニメーター学院講師・まんが原作者:桜井和生)
「ヤングジャンプ原作大賞」主催者に聞く(ヤングジャンプ編集長:日野義則)
・水木杏子:児童作家・元まんが原作者
・城戸口静:まんが家・まんが原作者
・まんが原作者の歴史2.一番最初に原作者となった人物は?
・寺島 優:まんが原作者
・まんが原作者の歴史3.竹熊健太郎氏インタビュー、原作者の現状とは?
▼コメント
4コマの主役は女、子供、小動物だから・・・麻薬犬クロビーの日常つーことで。
ストーリーには滅り張りが必要です。毎回殺人事件が起きる某マンガももう厭きているでしょう?くろおび先生の日常は4コマ漫画で4巻くらいが丁度いいんでマイケル?
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