写真集 最終工場
「廃墟萌え」という言葉が一般化しているのか、かなりの廃墟本が専門誌なども含め発行されている。その中で「廃墟」をテーマに撮り続けている写真家「小林 伸一郎」の廃墟シリーズ写真集です。
最終工場 (JAPAN DEATHTOPIA SERIES)
日本各地に残る廃工場や廃鉱を綴った写真集で、ARIAの「天野こずえ」が作画資料にしているのでは?という噂で興味を持ちました。確かにそれらしいイメージの湧く写真が見られます。でも、インスピレーションでいったら銃夢(p161)やエヴァ(p051)のもあるんで、なかなか奥が深いです。
作画は新品の建物を描くより、経年劣化した(廃墟になった)建物を描く方が難しい。よほど経験を積んだ人でないと想像では描けない。描いたつもりでいても、観る人が視れば不自然さが判る。情報量の多い大ゴマやカラーイラストになれば何か資料があった方が好いでしょう。
■廃墟日本列島(Web現代)
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