日本軍装備大図鑑 制服・兵器から日用品まで

 第二次世界大戦時の日本陸軍歩兵。その装備品から軍隊生活までを、約3000点の写真で詳細に綴る大図鑑です。

日本軍装備大図鑑日本軍装備大図鑑

 日中戦争から太平洋戦争までの帝国陸軍の歩兵に焦点をあてている。軍服と武器の種類は「歩兵」だけなので限定されますが、ヘルメットや略帽、靴など多くの身に着けている装備品、日常生活がわかる日用品など、詳細なカラー写真での掲載です。

 武器や食事、医療など、各章ごとに品物を分類している。写真にはナンバーがふられ、一つ一つに説明文が付く。アップ写真も多く細かな違いや質感も見ることができます。

日本軍装備大図鑑(原書房)※見本を見る(PDF)

 序章では「平井惣吉」という特定の個人ではないが、15人の兵士団の体験に基づいた人物を設定している。20歳で徴兵検査を受け「甲種合格」の判定で1938年1月入隊、3ヶ月そこそこの訓練で、4月には日中戦争さなかの第3戦区に投入、のち南昌攻略戦。1941年12月の除隊目前に中国で再呼集され、今度はタイからビルマ・ラングーンと転戦する。最後はインド軍の捕虜となって終戦をむかえます。

 やっぱり日本だなと思うところは、日の丸の寄せ書き、千人針、慰問袋、革靴を大切に背負って地下足袋を使う、白くて目立つのに軍手を支給する、家庭にある置き薬セットみたいなのが医薬品だったりと、馴染みのあるメーカー品もたくさんあります。

 物品のカラー写真のほか、戦争当時の白黒写真も多く、参考文献のトップは『アサヒグラフ』です。

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ISBN-13: 9784562048410
▼目次(日本軍装備大図鑑 制服・兵器から日用品まで
もくじ p.3
プロローグ「国の為重きつとめを果し得で 矢弾尽き果て……。」栗林忠道将軍 p.4
序章 p.14
鉄帽 p.24
軍服 p.42
個人装備 p.154
武器 p.236
通信 p.264
医療 p.290
衛生 p.310
勲章と徽章 p.322
食事 p.334
飲み物 p.358
身の回り品 p.378
筆記具 p.390
余暇 p.404
信仰と力 p.432
主要参考文献 p.462
索引 p.463
奥付 p.471

ドイツ軍装備大図鑑 制服・兵器から日用品まで
日本の軍装 1930-1945
日本の歩兵火器

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