西洋コスチューム大全
約4千年におよぶ西洋服飾史の流れを、1000点のイラストで分かりやすくビジュアル的にまとめています。
西洋コスチューム大全 普及版(amazon)
※重版しないで普及版の登場です。
西洋コスチューム大全 [普及版](グラフィック社)
古代エジプト・メソポタミア文明から、1980年代の欧米まで、いわゆる『洋服』の歴史を一覧で見ることができる。中・上流階級の服飾が主で、比較のために平民・労働者階級のものが例示しています。
イラストはファッションデザイナー用のものです。色・模様などの洋服デザインがよく分かる仕様になっています。あと、特定の民族や国民衣装に由来するデザイン・コスチュームはなるべく避けているし、学術的には正確でなくとも用語は分かりやすいものを使っています。図イラストで一覧を示したあと、その人の身分・職業やデザインのポイントを簡単に解説するページがある。
著者はテレビの衣装担当デザイナーだったそうです。映画やテレビドラマで学んできた衣装のノウハウを解りやすく資料にしたともいえる。ゆえに映画・ドラマに限らす漫画・イラストなど、洋服を絵にする作業にしっくりくる内容です。
ISBN-13: 9784766108026
▼目次(西洋コスチューム大全)
もくじ p.5
序文(はじめに) p.7
コスチューム
1.古代文明Ancient Civilizations
図 p.9
解説 p.25
2.中世The Middle Ages
図 p.33
解説 p.49
3.ルネッサンスThe Renaissance
図 p.57
解説 p.73
4.16世紀The Sixteenth Century
図 p.81
解説 p.97
5.17世紀The Seventeenth Century
図 p.105
解説 p.121
6.18世紀The Eighteenth Century
図 p.129
解説 p.145
7.19世紀The Nineteenth Century
図 p.153
解説 p.169
8.20世紀The Twentieth Century
図 p.177
解説 p.201
用語解説 p.213
文献/奥付 p.224