中級者のためのダイナミックに描く山水画
大胆な余白や省略、ダイナミックな筆使いによるデフォルメなど、中級者向けの山水画の技法書。
ダイナミックな作品群をはさみながら、写真と対比した山水画の描き方が載っている。筆使いまで解る丁寧な技法解説です。海外の山や、彩色画など作例80点、技法13例を掲載しています。
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ヨーロッパの家3 町並みと民家の写真集
ヨーロッパの伝統的な民家を国別に紹介する写真集。シリーズの3はオランダ・ドイツ・スイス・オーストリアになります。
ヨーロッパの家―伝統の町並み・住まいを訪ねて〈3〉オランダ・ドイツ・スイス・オーストリア
運河と風車のオランダから、森に囲まれたメルヘン調のドイツの町並み、ハイジの世界のスイスからオーストリアの山岳地帯、そしてモダンで美しい音楽と芸術の都ウィーン。写真資料としては町並み、民家(52軒収録)そして部屋の内装と、各国地域の文化をとらえた内容で、細かい雑学的な解説もあり親切です。各国の旅行ガイドと巻末に家具の歴史(イラスト付き)のページもあります。
■ヨーロッパの家(3)オランダ・ドイツ・スイス・オーストリア(講談社BOOK倶楽部)
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世界の橋 3000年にわたる自然への挑戦
「橋」の歴史を構造と技術的な視点からたどっています。世界中から重要な橋、約120点を取り上げ、多数の写真とイラストで紹介している。分類は建築の本になりますが、一般人が読んでも理解できる内容です。
建築の専門書というよりは、橋のカタログにちかく写真集としても良い写真を使っています。ただ専門書らしく価格が高い。それ以外は橋の資料としてよくまとまっているので、想像で橋を描く前に一度目を通しておいた方が良いと思う。
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新背景カタログ カラー版2下町・昭和の街並編
「マール社の背景カタログ」がオールカラーの新背景カタログシリーズとして刊行されています。その第2弾は東京都内と近郊の「下町の風景」がテーマです。
新背景カタログ カラー版 2 下町・昭和の街並編 路地・木造家屋・商店街・市場・銭湯・都電ほか
第二弾は「こち亀」や「寅さん」で馴染みのある東京下町が主な撮影場所です。「昭和の街並編」とありますがイメージとして、ということで撮影は平成19年から20年にかけてになります。全ページオールカラー写真で600点以上、最初に漫画背景へのトレーステクニックの作例が4つ掲載されている。
1の都心編と同じく、写っている人の顔にはムーブタイプのぼかしが入っています。また引き続き、ページが奥まで開く特殊製本(クータ・バインディング)になっている。この製本はしっかり奥までページを開けるし、それで傷む様子もない。かなりの耐久性がありそうで画集・写真集だけでなく全て実用書をクータ・バインディングにして欲しいくらいだ。
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耳をすませば 絵コンテ
この映画のねらい、「この作品は、自分の青春に痛恨の悔いを残すおじさん達の、若い人々への一種の挑発である」
耳をすませば スタジオジブリ絵コンテ全集10
近藤喜文監督 /宮崎駿(脚本・絵コンテ)
この絵コンテには「耳をすませば」と同時期に制作されたCHAGE&ASKAのプロモーションフィルム「On Your Mark」のカラーイメージボード付きの絵コンテも収録されています。
原作の少女漫画は華も捻りもないごく普通な作品。もはや純文学化してしまった様な古いタイプの少女漫画だ。それをジブリのおじさん達が手を加えると鮮やかでリアリティーのあるストレートな青春物語になった。
「平成狸合戦ぽんぽこ」のラストを引き継ぐ形で都市の夜景カットで始まる。設定モデルは京王線の聖蹟桜ヶ丘周辺。原作の少女マンガではハッキリしない所を徹底して自分たちのリアルで埋めていったことがわかる。携帯もインターネットもない時代だし、茶髪もいじめも妙な教師も目に付かない。まるで田舎の中学校のような世界。「今」なら白けてしまってもう描けないだろう。
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グーグルからの「警告」
最近はジワジワと、でも確実にアクセスが増えてうれしく思っていたのに、急に半減したので調べてみた。
案の定、1日約100アクセスあったグーグルからの検索が一桁になっている、またグーグルダンスという名の村八分か?と思ったらサイトが「警告」を受けている。言葉がキツイのであせって調べ、いろいろやってみたら消えた。
結論の予測になりますが、最近上げた記事にFlashがあったのがいけないらしい。鯉に餌やって和むたわいもないFlashツールなのに、検索ボットがエラーになってサイトを丸ごと消してくれた。正確には検索順位を数百下げて検索可能範囲から消します。全てのFlashツールを、ただのエラーではなく不正ツール対象の「警告」にする様ではないですが、「警告」が消えても検索順位はそのままなので二度とやらない。因みに忍者ブログの新サービス「ブログツール検索」で上位だったので、興味本位で使ってみたのですが、とんでもない地雷ですね。
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背景ビジュアル資料4 学校・学院・学園
漫画・イラストの背景資料に使う「背景ビジュアル資料」シリーズの第4弾でテーマは「学校」です。
カラー176ページに全550カット以上収録。タイトルページは1カットで、他は2~8カットとぎっしり写真を詰め込んだページになっています。最初はいつものトレースとマットペイント(写真の切り貼り加工)の解説で、女学院、高等学校、中学校、小学校、地方の学校、学校アイテム(モノクロ写真)という構成です。
生徒は写っていませんが、とことん撮影している。教室、廊下、階段、下駄箱、男子トイレ、女子トイレ、保健室、図書室、理科室、理科準備室、音楽室、体育館、体育館倉庫、プール、屋上、部室棟、放送室、職員室、校長室、食堂、売店、用務員室、生徒会室、LL教室、PC室、茶室・・以下略。
やはり女学院があるのが珍しいし、ページも多く割いている。古い洋館の雰囲気でマリア像があり、やっぱミッションスクールなんだと思う。
小学校や地方の学校なんかは昔と変わらず懐かしい。とくにあの石油ストーブには想い出がある。その一方で今はPC室が普通にあるんだとか、知っているようで学校によって全然違うんだと、改めて資料の重要性を感じました。
■背景ビジュアル資料4学校・学院・学園(グラフィック社)
■かさこワールド(著者HP/写真家)
■木村俊幸の家(監修者HP/マットペインター)
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日本の洋館 第6巻 昭和篇2
洋館の写真集。昭和の戦前に建てられた西洋風建築の邸宅(18)を紹介しています。
企業家や政治家など全国的な大金持ちが大半の『洋館』だけど、昭和に入り作家や作曲家など、中流の上でも建てるようになる。今の日本住宅にもありそうな家もあります。明治・大正期に建てられた西洋風の建物を『洋館』とするなら、洋館の時代は終わった。
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働く男の制服図鑑
「働く男の制服図鑑」・・要するに「男版のコスプレ図鑑」です。
眺めて萌えるためか全てイラストになっています。写真はないので細部の質感までは判りませんが、広く浅く職業を網羅しているので、サラッと描く程度なら資料になるでしょう。これ以上の資料、職業が決まっていてキッチリ描くなら、それ専門の高価になりがちな資料を求める方が良いです。
■男の制服図鑑 完全版(amazon):男の制服図鑑完全版ということで『働く男の制服図鑑』と『戦う男の制服図鑑』のシリーズ2冊を完全収録。さらに武道・スポーツ選手(サッカー・剣道など)の制服を追加した『競う男たち』(完全描き下ろし)を特別収録した豪華本です。