バトルの描き方 セオリーとバリエーション

 ビンタ、殴る、蹴る、投げ飛ばす、捕まえるといった、ちょっとしたアクションシーンの描き方のコツを教えてくれます。

バトルの描き方バトルの描き方 セオリーとバリエーション

 本格的な格闘技の描き方というわけではなく、ケンカ、もしくはよくあるアクションについての描き方です。多数の作例を中心に注意点を指摘している。漫画的なデフォルメや、らしく見せる表現方法など、実際に人を殴ったことない者にとっては参考になる事が多いでしょう。

 ただ、例のグラフィック社の描き方シリーズです。作例の絵柄も10年以上前のモノでして、知識は良くても絵の処理やテクニックは今どきのか、自分の絵柄に合わせた変換が必要になります。

バトルの描き方中身01
 
バトルの描き方中身02
 
バトルの描き方中身03
 
バトルの描き方中身04
 
バトルの描き方中身05
 
バトルの描き方中身06
 
バトルの描き方中身07
 
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ISBN-13: 9784766110333
▼目次(バトルの描き方 セオリーとバリエーション
もくじ p.2

第1章バトルを描くセオリー p.3
迫力を出すには p.4
1.くの字にしよう p.4
2.アップにしよう p.5
3.スピード感 p.6
4.髪の毛の表現 p.7
5.目線・相手を見る p.8
6.大きく画面をとろう p.9
7.乱闘シーンもやられ役が決め手! p.10
8.部分をたくさん描いてスピード感を出す p.12
フィニッシュパターン~セオリーの構図 p.14
1.手前にやられ役の足を描く p.14
2.手前にやられ役の頭を描く p.15
腫れ顔表現 p.16

第2章打撃・蹴撃・ビンタを描く p.17
やられ役を描く p.18
上段攻撃(顔と頭を攻撃する) p.20
1.顔をまっすぐ打つ p.20
2.斜め下から打ち上げる p.24
3.アッパー(アッパーカット) p.26
4.頭を蹴る(上段蹴り) p.28
5.殴られる顔(正面) p.30
6.殴られる顔(後ろ) p.31
殴っている「っぽさ」を描くコツ p.32
簡単な描き方 p.33
ビンタ p.34
1.基本バリエーション p.34
2.手のひらでたたく p.36
3.手の甲でひっぱたく p.38
4.往復ビンタ p.39
中段・胸部を打つ p.40
みぞおち~腹部への攻撃 p.42
前かがみの相手を攻撃(ふりおろす) p.46
ラリアット p.48
手刀(チョップ) p.50
ひじとひざ p.52
よける・さばく p.54
よけるシーンの描き方 p.56
曲線の効果線の引き方~ミリペンを使おう p.58
くたびれた表現 p.60

第3章投げる・つかむ・とっくみあいを描く p.61
投げる p.62
1.腕をとって投げる p.62
2.簡単に投げのシーンにする p.63
3.合気道的な投げ p.64
4.落ちるポーズを応用する p.65
5.その他の「投げ」シーン p.66
吹っ飛ぶ・叩きつけられる p.68
1.男のコ p.68
2.女のコ p.70
掴む(つかむ) p.72
1.えりくびをつかむ p.72
2.顔をつかむ p.74
3.のどをつかむ p.75
4.腕をつかむ p.76
引き止める p.79
脱出のテクニック p.81
後ろからつかまえる p.82
飛びかかる p.84
馬乗りになってなぐる p.86
うずくまる、ひざをつく、倒れる p.88
身を起こす・立ち上がる p.90
じゃれる~ヘッドロックとスリーパー p.92
1.ヘッドロック基本形 p.92
2.しめかたバリエーション p.93
3.首じめ(スリーパー) p.94
セーラーバトル p.96
1.打つ p.96
2.蹴る p.100
3.投げる p.104
4.プロレスワザ p.105
5.とっくみあい p.106
6.押さえつける p.108
破れた服・満身創痍(まんしんそうい) p.110

第4章マンガ家の表現テクニック p.111
ヒーロー参上!:森田和明 p.112
一撃!:里見美代子 p.114
来る!!:中川たかし p.116
け・ん・か☆:森本貴美子 p.118
Fight!:松本剛彦 p.120
パイルドライバー:原田久仁信 p.122
特別企画'98夏コミレポート(?) p.124
奥付 p.128

漫々快々
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