7netの取次はトーハン

 セブンネットショッピングの良いところは、セブン‐イレブン受取りなら送料・手数料無料で、宅配便を自宅で待たなくても済むことです。それと書籍でいえば取次がトーハンなことも貴重になります。何度か7net(旧7&Y)だけしか予約受付がない本があり利用しました。

 ネット書店も本の取り次ぎは『日販』『トーハン』に色分けできます。ネット書店1位のアマゾンを始め、2位の楽天ブックス、4位のbk1(2010年2月主要な仕入れ先をトーハンから日販に変更)が日本出版販売になります。3位の7netがトーハンなのはサービス開始時のパートナーだから変わることはないでしょう。

 パターン化しつつあるネット書店の在庫状況として、某サイトで紹介され、相互関係にある大手サイトが次々リンクし『話題の本』になります。アマゾン1択のサイトが多く翌日にはアマゾン在庫なし→日販に在庫があれば『入荷しだい発送』になりますが、それもなくなり出版社問い合わせになると『1~4週間』。この段階でbk1に『在庫あり』ということはよくあります。でもなくなると日販に問い合わせてもないわけで、日販系はアマゾンと同じく出版社からの入荷or増刷待ちです。

 しかしトーハン系の7netなら、まだ在庫があったりします。しかも増刷されても、予約が殺到しているアマゾンを優先して配分することもないようです。だからamazonが真っ先に品切れして、最も遅く『在庫あり』になります。7netは大手では比較的遅くまで『在庫あり』が続く。まあ、在庫だけなら日販(本やタウン)・トーハン(e-hon)の直営ネット書店が有利なんでしょうが。書籍以外のショッピングサイトとしてはamazon・楽天(日販系)と7net(トーハン系)の三つ巴が消費者としては好いかと思います。

参考サイト:オンライン書店サービス比較(@本屋のリンク)

▼コメント
▼コメントを投稿する
名前
メールアドレス
URL
コメント
パスワード ※パス入力すればコメント編集できます