2008年6月記

差別表現 ブロガーも問われる責任と人権感覚(ITmedia):料金を払う出版物やマスコミと、無料で見れるブログを同一に規制するのはどうかと思うし、法律作ったって「落書き」はこの世から消えないのと同じで一定の抑止効果しかないでしょう。ほんとは相互監視する雰囲気をつくり出してしまうのが効果的・・・ってブロガーが自らのウィークポイントを指摘してもしょうがない。

「美術的価値ある原稿を失った」 “金色のガッシュ!”作者、小学館に330万円損賠求め提訴…原稿紛失で(痛いニュース):原稿紛失って多いよな。ヤングサンデーが休刊したばかりなのに・・・大丈夫か?週刊少年サンデー。

■原稿1枚30万円は高い?妥当?「ガッシュ」作者が出版社提訴(イザ!):カラー原稿料が1枚17000円・・・アニメ化までいって、週刊少年サンデーで長期連載されたマンガなのに。

■訃報:氷室冴子さん51歳=作家 「なんて素敵にジャパネスク」など少女小説で人気(まんたんヴェブ):「海がきこえる」の人。中学時代コバルト文庫を読み漁っていて好んで読んでいた作家だった。読みやすく読後感も爽快で、青い空と白いシャツがイメージとして残っている。51歳で肺がんとは・・・悲しい。

『舞-乙HiME 0~S.ifr~(マイオトメシフル)』第2巻の場面カットを公開(ファミ通.com):新カットなんで公式HPでは掲載しないんだか→舞-乙HiME0?S.ifr?(マイオトメシフル)2(amazon)

舞-HiME・舞-乙HiMEシリーズ公式HP:シフルがたった3巻・・の後に新プロジェクトでヒロイン舞央ちゃん・・・上下2巻とかいわんでね。

人生の「レベルアップ」はある日突然ドアを叩く(Garbagenews.com):どうせ「お前の努力が足りないだけだ」と言われるでしょうが、ヘタクソには「ある日突然のレベルアップ」なんて経験はありません。作画だけでなくアクセスだってそうだ。でも逆に「ある日突然のレベルダウン」はよくあるな・・・思うに「努力すれば報われる」という社会的ウソを納得させる新しい材料になる。「ある日突然のレベルアップ」の真実は努力しなくても起こる「ある日突然の才能の開花」な気がする。それにカウンターが99までしかない人はいくら努力してもレベル1にアップしないのでは?

アニメを録画されると利益が減るから「私的録画補償金が必要」と日本映像ソフト協会がめちゃくちゃな意見を表明(GIGAZINE):VHSビデオが登場してアニメを録画するようになって四半世紀(25年以上)が経っています。今さら「私的録画するなら金よこせ!」って・・・ナンセンスな話ですが、本気ならイカ釣り漁のようにストライキすれば?1年くらい制作本数ゼロでも気にならない。今まで見逃したアニメだけで10年は戦えます。

「金色のガッシュ!!」の作者である漫画家、雷句誠さんにいろいろとインタビューしてきました(GIGAZINE):やっぱ成功している漫画家は違うな~(お高いチェアが揃ってる~)預金が1万もないって書いてた漫画家と同じ編集部なんだよな。にしても連載漫画家1人につき1人の編集が付くだけの頭数がいるのは知らなかった。ともかく持込でも何でも働かない編集に当たったら終いだ。

「がくっぽいど」7月末発売 “ニコ厨”漫画家・三浦建太郎さんのイラストで(ITmedia):連絡先がわからないからって「鷹の団」を時報で呼び出すなよ。いや、飛んできたけどね。

小学館、コミックやアニメ作品の投稿サイト「Dream Tribe」(BBWatch):「本気の妄想族、出ておいで!」・・・妄想族?なんつーネーミングセンス。でもデジタル投稿なら原稿紛失はなくなるよな。

DIGITAL COWBOY、ボールペン型ビデオカメラの黒モデル1mm径ピンホールカメラ内蔵、「さらに自然になった」(AVWatch):いいのかコレ?あの教授でなくとも、これなら手鏡どころじゃ済まなくなるよ。

コミックパーク でやっている、雑誌からマンガ人生を占うブログツール「カココミ 」をやってみる→さなだむしのカココミ

▼コメント
AOIさん 2008/06/11 09:46 編集
金色の作者の事は知ってたけど、
他の作家さんでもこんな事あったんだ。
どうみても編集が作家脅してるじゃん・・・。
申し訳ないけど小学館の編集はク○ったれだな。
ていうか、昔の編集はもっと非道い言動が多かったんだよね・・・。
漫画は今ほどの地位が無かったからなぁ。

とりあえずコレは、
編集長も担当も編集部の伝統に洗脳されてる結果なんだろうね。
小学館の体質が問題なんだろうから、
上の連中全員が辞職するかどうかを考えた方がいいのかも?
さなだむし 2008/06/11 21:20
元編集長が書いた本に、編集者を3つに分類していた。その下(ヤル気なし仕事しないタイプ)なのだろう。昔から云われているように、良い大学出て出版マスコミ関係に行くのは「報道」か「文芸関係」が希望なのに「営業」どころか「漫画編集部」なんてのは左遷先なんだそうだ。だいたい有名編集者が書いた本に、最初から漫画編集が希望だった人は今まで読んだ中ではいない。大手も漫画好きなら専門卒でもいいから採るようにすればいいのに。
▼コメントを投稿する
名前
メールアドレス
URL
コメント
パスワード ※パス入力すればコメント編集できます