外付ハードディスクHD-HC250U2レビュー
外付けハードディスク選びで重要なポイントになるのは「容量」と並んで「使い方」があると思います。
毎日パソコンといっしょに立ち上げて何時間も使うのと、週1回バックアップデータを録るために接続するのとでは求める性能が違うでしょう。具体的には冷却性能が重要で、手で触っていられないほど温度が高い状態だと平均して寿命は半分もないようです。冷却ファンのあるなし、内蔵電源タイプは温度が上がる、設置場所の風通し、夏場の室温などは考慮したほうがよいでしょう。
外付けハードディスク(amazon売れ筋)
まだ観ていない番組録画のバックアップが目的の外付けハードディスクです。思ったほど熱くならないのでオプション冷却ファンは様子見。中身のHDDはSAMSUN製(シールは左白・右赤)音は普通。しかし、ときどき気になる振動音がする。上部プラスチックを押さえると治まるので内臓HDDとの間にスキマがあるのでしょう。
接続してすぐに使えるようフォーマット済みです。でもFAT32なのでNTFSに約1時間半かけて再フォーマットしました。
価格相応の満足度です。4年前にSeagateの内臓HDD(120GB)を17320円で買ったので進歩としてはこんなものでしょう。あとは5年くらいノートラブルでいってくれると良いのですが・・
ふだんDVD-RAMにバックアップをとっているのですが、数も増えてきてかさばってきました。一方、ブルーレイとか出てきてこの先どうなるか分かりません。常用ハードディスクが4、5年も持つのであれば、リスクはあってもバックアップ用に使ってもよいという判断です。むしろ数年前の-Rが読み込めなくなったという話をよく聞きます。最重要のものだけDVD-RAMと二重バックアップにすることで安心させてちょうだいよ。
■追記2/20:Googleによると、ハードディスクは温度や使用頻度に関係なく故障する
興味深いタイトルですが、よく読むと50度以上では故障します。そして空調の効いたサーバルームと違って自宅で使う場合、50度以下にキープするのは大変です。ただグーグルで10万のサンプルデータから利用環境に関わらず発生する故障「突然死」がメーカーによって偏っているのでは?というの大人の事情は興味深い。