日本海軍軍装図鑑
幕末から太平洋戦争終結までの日本海軍の軍服大図鑑です。
■並木書房
ついに念願かなって重版されます!!「増補版」として明治期の軍服9点を追加、イラスト合計260点あまりになるようです。
映画の衣裳デザイン・衣裳考証などを仕事にしてきた著者が、約35年にわたって続けてきた軍服研究の集大成ともいえる図鑑です。全身のカラーイラスト約250点や、細かな装飾や装備まで丁寧に調べあげた資料価値は計り知れないものがあります。あまりに詳しく調べてあるので軍服どころか、日本海軍が何を考えやってきたのかが透けて見えるほどです。
それにしても、価格がおそろしく高い。また、海軍だけで陸軍は出るのか?気になるところですが、これ以上のモノを望むこともできないほど、最上級の資料なのも確かです。
■日本海軍軍装図鑑(並木書房)
ISBN-13: 9784890631629
▼目次(日本海軍軍装図鑑 幕末・明治から太平洋戦争まで)
序 日本海軍服について p.3-7
もくじ p.8-16
幕末の海軍服 p.17
慶応元年頃 幕府海軍 御軍艦役 p.20
慶応3年 幕府「長鯨丸」水夫 p.21
慶応2年 幕府海軍 御軍艦役 p.22
慶応3年 幕府海軍 御軍艦役並 p.23
慶応4年-明治2年 幕府海軍「回天」 御軍艦役並勤方蒸気役一等 p.24
慶応4年-明治2年 幕府海軍 軍艦「蟠龍」御軍艦頭(艦長) p.25
慶応4年 幕府海軍「富士山」艦 下級乗組員 p.26
慶応4年 幕府「富士山」艦 小頭 p.26
慶応4年 幕府「富士山」艦 水夫 p.26
維新戦争の薩摩藩海軍 p.28
明治2年 薩摩藩軍艦「春日」軍医 p.28
明治2年 薩摩藩軍艦「春日」三等士官 p.29
明治期の海軍服 p.31
明治3年11月制定 海軍士官制服 p.34
明治3年11月-4年12月 海軍中尉 略衣 p.34
明治3年11月-4年12月 海軍少佐 正衣 p.34
明治3年11月制「下等士官以下ノ部」 p.36
明治3年11月-5年9月 一等火夫制服 p.36
明治3年-5年9月 「龍驤」艦の水夫 p.37
明治4年12月制 海軍士官服 p.38
明治4年-6年 海軍少将の正衣 p.38
明治4年-6年 海軍少尉の常衣 p.39
海軍兵学寮から海軍兵学校へ p.40
明治4年-6年 海軍生徒 略衣 p.40
明治6年-16年 海軍生徒 礼服 p.41
明治4年-12年 海軍生徒 夏季略服 p.42
機関生徒について p.43
明治13年頃 機関生徒 夏季常服 p.43
明治6年制「海軍武官服制」 p.44
明治6年-16年 海軍大佐 大礼服 p.44
明治6年-16年 海軍少尉 大礼服背面 p.45
明治6年12月制定 海軍武官・文官制服 p.46
明治6年-16年 海軍中医監 略服 p.46
明治6年-16年 海軍大尉 常服 p.47
明治6年12月制「海軍文官服制」 p.48
明治6年-9年 秘書官 大礼服 p.48
明治9年-15年 大秘史 大礼服 p.48
明治9年-16年 主計副 常服 p.49
明治6年-16年 看病夫 常服 p.50
明治6年-16年 水夫上長 常服 p.51
明治6年「服制」の諸工水火夫 p.52
明治6年-20年 一等砲夫 礼服 p.52
明治6年-16年 一等水夫 常服 p.53
明治6年-9年 海兵隊歩兵中尉 大礼服 p.54
明治6年-9年 海兵隊砲兵少尉 常服 p.55
明治6年-9年 海兵隊歩兵少佐 略服 p.56
明治6年-9年 海兵隊歩兵伍長副 略服 p.57
明治6年-9年 海兵隊砲兵曹長 礼服 p.58
明治6年-9年 海兵隊楽隊鼓手 礼服 p.59
明治6年-9年 海兵隊楽隊長 礼服 p.60
明治6年 海兵隊楽隊楽手 常服・略服 p.61
明治10年-16年 軍楽隊楽長 礼服 p.62
明治10年-16年 軍楽隊楽手 常服 p.63
明治15年 軍艦「比叡」陸戦隊 p.64
明治15年 軍艦「比叡」陸戦隊長 大尉 p.64
明治15年 軍艦「比叡」陸戦隊 水兵長 p.64
明治15年 軍艦「比叡」陸戦隊 一等水兵 p.64
明治16年-26年 海軍大佐 礼服 p.66
明治26年以降 海軍大佐 礼服 p.67
明治16年-23年 一等機関工手 夏服 p.68
明治16年-22年 警吏 礼服 p.69
明治16年 軍楽隊礼服の改正について p.70
明治16年-23年 軍楽隊楽手 礼服 p.70
明治16年-23年 軍楽隊楽長 礼服 p.70
少尉補から少尉候補生へ p.72
明治16年-20年 少尉補 夏季正服 p.72
明治20年 少尉候補生 正服 p.73
明治26年12月改称 少尉候補生 軍服 p.73
明治37年7月改称 少尉候補生 礼服 p.73
明治17年 通学士官の私製略服 p.74
明治20年-23年 少尉常服 p.75
明治20年-26年 大尉 礼服 正服 p.76
明治26年-29年 大尉 正服 軍服 p.76
明治20年制 機技部准士官 礼服 軍服 p.77
明治23年-26年 副直将校 少尉 常服 p.78
明治26年-37年 副直将校 少尉 通常軍服 p.78
准士官について p.79
明治30-37年 上等兵曹(准士官)通常軍服 p.79
明治26年頃 士官 半白服と着服信号旗 p.80
明治33年制 士官 夏服と防暑ヘルメット p.81
明治23年-37年 二等兵曹 礼服 p.82
明治23年-37年 一等兵曹 礼服 p.83
明治20年-37年 一等厨夫 正服 p.84
明治期 下士卒下着と防寒襟巻着装法 p.85
明治17年-29年 准士官 短外套 p.86
明治28年頃の厳寒期 士官 防寒服装 p.87
明治16年-33年 一等下士 雨衣と救命袗 p.88
明治33年-大正 下士官兵 雨帽・防水衣袴・救命袗 p.88
明治23年-大正12年 舷門番兵 当番外套 p.89
日清戦争の黄海の海戦について p.90
巡洋艦「高千穂」砲員の水兵 p.90
砲手の二・三等兵曹 p.90
旗艦「松島」の水兵 事業服 p.90
明治29年-37年 大機関士 半白服 p.92
明治27年-29年・37年 大佐 戦時の礼装代用の通常軍服 p.93
明治30年代 行軍訓練の信号術練習生 p.94
明治30年代 一等信号兵曹 通常軍服 p.95
明治35年頃夏 操銃訓練の水兵 夏服 p.96
明治29年 水兵 通常軍服、37年 軍服 p.97
明治23年-26年 軍楽師 礼服 p.98
明治26年-37年 軍楽師 正服 p.98
明治23年-26年 三等軍楽手 礼服 p.99
明治26年-37年 三等軍楽手 正服 p.99
明治29年-40年 准士官以上 雨衣 p.100
明治23年-37年 外套に襟巻の尉官 p.101
防寒被服について p.102
日露戦争の厳寒期 艦橋の艦長 防寒外套 p.102
日露戦争 舷門番兵の水兵 防寒外套 p.103
日本海海戦の消毒済みの戦闘服 p.104
日本海海戦の一等・二等下士 事業服 p.104
日本海海戦の伝令の水兵(背面) p.105
日露戦争 海軍陸戦隊のカーキー色被服 p.106
明治37年 旅順 攻囲軍・海軍陸戦重砲隊の中尉 p.106
明治37年 旅順 攻囲軍・海軍陸戦重砲隊の下士 p.106
明治37年 旅順 攻囲軍・海軍陸戦重砲隊の水兵 p.106
日露戦争期 軍艦乗組士官の茶褐色夏服 p.108
明治38年-大正3年 海軍中将 ラミー製夏衣 p.108
明治-大正 煙管服の機関兵 p.110
大正期 麦藁帽に事業服の水兵 p.111
明治20年制 下士卒 外套 p.112
大正9年-昭和20年 下士官兵 外套 p.112
明治33年以降 下士卒 雨衣 p.113
明治38年-昭和6年 軍属文官 従軍服 p.114
明治37年-大正8年 軍医官 二重外套 p.115
大正・昭和期の海軍服 p.117
明治後期―大正の海軍生徒 p.120
明治16年-大正9年 海軍生徒 夏服 p.120
明治29年-37年 海軍生徒 通常軍服、明治37年-大正9年 海軍生徒 軍服 p.120
明治37年-大正9年 海軍生徒 半白服 p.120
少尉候補生の遠洋航海 p.122
明治39年-大正9年 機関少尉候補生 外国上陸時の服装 p.122
大正-昭和期 少尉候補生 事業服 p.123
大正3年-8年 第二艦隊参謀長 大佐 軍服 p.124
明治40年-大正3年 一等水兵 礼服 p.125
明治40年-大正3年 一等軍楽手の軍服 p.126
大正3年-9年 軍楽長 背広型軍服 p.127
大正3年 青島攻囲軍 海軍陸戦重砲隊海軍卒 カーキー色被服 p.128
大正3年 青島陸戦重砲隊の海軍卒 茶褐色防寒外套 p.129
シベリア出兵と大正9年制防寒被服 p.130
大正10年 亜港防備隊 スキー訓練の兵 p.130
大正10年 亜港防備隊 スキーの下士官 p.130
草創期の航空被服 p.132
大正5年-14年 航空衣袴・航空夏帽 p.132
大正5年-14年 航空夏衣袴・航空帽 p.133
海軍監獄と監獄官吏について p.134
大正3年-昭和 海軍監獄看守 制服 p.134
在監人とその被服について p.135
大正3年-昭和3年 未決囚 長青衣 p.135
明治23年-昭和3年 既決囚 袷短赭衣 p.135
日本委任統治領・南洋群島 p.136
大正8年-11年 南洋群島在勤海軍文官 判任官制服 p.136
大正12年 陸戦訓練の兵学校生徒・隊長 p.137
大正9年から昭和9年の海軍生徒 p.138
大正9年-昭和9年 兵学校生徒 半白服 p.138
大正9年以降 兵学校生徒 外套 p.138
大正9年-昭和9年 経理学校生徒 礼服 p.140
大正14年-昭和4年 士官・操縦員 航空夏帽・航空夏衣袴 p.141
大正14年以降 水上機作業員 航空作業靴・作業帽 p.142
大正15年 東郷元帥 正装 p.142
大正3年-昭和13年 海軍中将 礼装 p.143
昭和2年-13年 海軍中将 正装 p.144
昭和2年-13年 海軍中尉 正装 p.145
昭和2年-13年 海軍中将 夏季礼装 p.146
大正3年-昭和13年 海軍大将 通常礼装 p.147
大正9年-昭和16年 軍楽兵曹長 礼装 p.148
大正8年-昭和16年 軍楽兵 礼装 p.149
大正9年-昭和17年 一等軍楽兵 夏服 p.150
大正9年-昭和17年 一等軍楽兵 軍服 p.151
大正9年-昭和13年 兵曹長 通常礼装 p.152
大正後期―昭和の特務士官・准士官 p.153
昭和12年頃 陸戦演習の統監部員 特務中尉 軍服 p.153
大正9年 海軍少将 毛皮裏の外套 p.154
大正8年-昭和17年 主計中尉 外套 p.155
大正8年-昭和17年 将官 マント型雨衣 p.156
昭和17年以降 海軍少佐 士官用マント p.156
昭和2年 上海派遣海軍陸戦隊 p.158
昭和2年 上海派遣海軍陸戦隊の軍医大尉 p.158
昭和2年 上海派遣海軍陸戦隊の水兵 p.159
大正11年-昭和6年 舷門番兵 三等水兵 p.160
昭和初期 公用使の水兵 p.161
マル秘「新編海軍兵須知」作者不詳 p.162
大正・昭和期 甲板掃除の海軍兵 p.162
昭和12年冬 溺者救助訓練の水兵 p.162
昭和初期の海軍航空被服 p.164
昭和6年 搭乗員 航空衣袴・航空靴他 p.164
昭和4年制 搭乗員 航空夏服・航空防禦帽 p.165
電熱航空服について p.166
昭和4年式革製の電熱衣袴用航空服 p.166
昭和4年式電熱航空服 p.166
昭和12年以降 電熱航空服 p.166
昭和2年-6年夏 上海共同租界巡邏の中尉 p.168
昭和2年-6年夏 上海常駐陸戦隊の水兵 p.169
昭和7年 上海事変 上海陸戦隊 p.170
昭和7年 上海陸戦隊 投擲手の水兵 p.170
昭和7年 上海陸戦隊 中隊長 中尉 p.171
大正9年-昭和17年 副直将校の特務少尉 p.172
大正4年-昭和18年頃 甲板士官 p.173
昭和9年-13年 少尉候補生 礼服 p.174
昭和9年-19年 海軍生徒 夏衣 p.175
昭和7年-17年「巡検」の先任衛兵伍長の一等兵曹 軍服 p.176
昭和7年-17年「総員起こし」当直教班長の一等兵曹 夏服 p.177
大正14年-昭和15年頃 焚火訓練の機関兵 p.178
大正14年-昭和15年頃 焚火訓練の教員 p.179
昭和12年 日中戦争 上海戦 p.180
昭和12年 上海特別陸戦隊司令官 p.180
昭和8年-12年 上海特別陸戦隊信号兵 p.181
昭和12年-15年 陸戦隊被服 p.182
昭和13年 南京 陸戦隊服の主計大尉 p.182
昭和13年 中国 陸戦隊の一等水兵 p.183
昭和12年式冬用整備作業服 p.184
昭和12年式夏用整備作業服・整備靴 p.185
防暑被服について p.186
昭和12年 下士官兵 白色防暑作業服 p.186
昭和13年 准士官以上 淡茶色防暑作業服 p.186
昭和13年 空母「加賀」下士官兵 防暑作業服 p.186
昭和13年 中国 第四艦隊陸戦隊参謀 p.188
昭和9年制 普通防寒服 p.188
昭和13年 中国 第四艦隊陸戦隊の水兵 p.189
昭和9年制普通防寒被服 p.189
昭和13年 揚子江 砲艦の乗員 防毒面と着色事業服 p.190
昭和13年頃 中国基地航空隊の中尉 p.191
昭和14年 広東攻略戦 艦上の水兵 p.192
昭和13年 揚子江 砲艦の艦長 少佐 p.193
昭和6年頃 北洋警備艦の特製防寒外套 p.194
昭和14年制式 自動自転車服 p.195
昭和13年製 九八式防毒衣 p.196
昭和15年頃 陸戦隊服と防蚊頭巾 p.197
防水被服について p.198
大正14年-昭和14年 ゴム引き製防水服 p.198
昭和14-20年 アルミナ製防水作業服 p.199
烹炊作業の主計兵 p.200
昭和10年代 炊事作業 主計科の旧兵 p.200
昭和13-19年頃 炊事作業の下級主計兵 p.201
昭和16年頃 銃剣術防具 p.202
昭和16年頃 装填衣 p.203
患者被服 傷病衣 p.204
大正7年-昭和10年代 海軍病院の傷兵 p.204
看護兵から衛生兵へ p.205
昭和7年 看護兵の診察着 p.205
太平洋戦争の海軍服 p.207
正装・礼装を軍装で代用する場合 p.210
昭和13年以降 海軍大将 正装代用の第一種軍装 p.210
太平洋戦争 予備少尉 礼装代用の第二種軍装 p.211
大正8年-昭和19年 中佐 第一種軍装 p.212
太平洋戦争前期 連合艦隊参謀 少佐 軍服 p.213
昭和16年 落下傘部隊降下服 p.214
太平洋戦争の始まり p.215
昭和17年 大型水上機の偵察員 p.215
昭和17年 落下傘部隊司令 降下服 p.216
海軍落下傘部隊について p.217
昭和17年 落下傘部隊 戦闘服装 p.217
昭和17年 南方派遣艦 手旗信号の兵 p.218
昭和17年 南方派遣艦 防暑服の下士官 p.218
昭和17年 南方派遣陸戦隊中隊長 中尉 p.220
昭和17年 ニューギニア 陸戦隊の歩哨 p.221
昭和17年10月制 白色の士官防暑服 p.222
昭和18年 南方基地 連合航空隊司令官 p.223
「予科練」について p.224
七つボタン予科練服の制定の経緯 p.224
昭和17年制 甲種飛行予科練習生 軍服 p.224
昭和17年制 甲種飛行予科練習生 夏服 p.224
昭和15年頃 甲種飛行予科練生 体操服 p.226
昭和10年代 兵学校生徒 夏用体技服装 p.226
明治末期-昭和 兵学校生徒 棒倒し服 p.226
昭和 兵学校生徒 体技服(体操服) p.226
特年兵について p.228
昭和18年頃 手旗訓練の特年兵 p.228
昭和17年 食卓番の特年兵 p.228
昭和18年5月 陸戦演習の特年兵 p.228
昭和18年頃 操砲訓練の特年兵 p.230
昭和17年制 海軍生徒 陸戦事業服 p.231
昭和17年 第三十一航空隊の士官 p.232
昭和18年 戦闘機搭乗員 二等飛行兵曹 p.233
昭和17年制 下士官 第一種軍装 p.234
昭和17年の北太平洋 特製防寒被服 p.235
昭和17-18年 キスカ島の第五警備隊 混合防寒服装 p.236
昭和17-18年 キスカ島 陸軍兵冬服の司令 p.238
昭和17年 ニューギニア上陸の陸戦隊員 p.239
海軍予備学生・予備生徒 p.240
昭和19年 海軍予備学生 外套 p.240
昭和19年 予備学生 軍服 第一種軍装 p.241
昭和18年 海兵団の新兵と衣嚢 p.242
昭和18年 一等水兵 第二種軍装 p.243
太平洋戦争 海軍工厰 文官・工員 p.244
昭和17年制文官従軍服冬用 海軍工厰技手 p.244
昭和17年制文官従軍服夏用 海軍工厰造鋼部長(高等官) p.244
昭和18年制 海軍工廠工員 作業服 p.244
昭和19年-20年 海軍生徒 第三種軍装 p.246
太平洋戦争期の海軍兵学校と生徒数 p.247
昭和20年 海軍生徒 褐青色夏服 p.247
第三種軍装着装例 p.248
昭和20年 旅順 兵科予備学生 第三種軍装着装 p.248
昭和20年 海南島 防暑服の下士官 p.249
昭和20年 飛行兵長 第三種軍装 p.250
昭和20年 営門番兵の水兵 第三種軍装 p.251
昭和20年 上下分離式航空服と味方識別標式 p.252
昭和20年 戦闘機搭乗員の中尉 p.253
昭和19年-20年 第101特別陸戦隊(特攻S特)一等水兵 p.254
昭和20年 第101特別陸戦隊 特製戦闘服装 p.255
昭和20年 神風特別攻撃隊の白絹の襟巻 p.256
昭和20年 「回天」搭乗員の訓練服装 p.257
昭和20年「回天」整備作業服の少尉 p.258
昭和20年「回天」基地 防暑服の少尉 p.258
回天特別攻撃隊 p.260
昭和20年「回天」出陣式 第三種軍装の下士官特攻隊員 p.260
特攻兵器「回天」について p.261
昭和20年「回天」出陣式 第三種軍装の特攻隊の少尉 p.261
昭和20年 水中特攻「海龍」隊員 p.262
昭和20年 水上特攻「震洋」隊長 p.263
昭和20年 海上特攻 戦艦「大和」 p.264
昭和20年「大和」機銃群指揮官 少尉 p.264
昭和20年4月 戦艦「大和」下士官 p.265
昭和18年 海軍工作学校練習生 軟式潜水服 p.266
昭和20年「伏龍」特攻隊 潜水服・装具 p.267
日本海軍の記章と階級表 p.269
兵科士官の襟章・肩章・正衣袖章・正肩章・正帽右側飾章 p.270
識別色について p.271
海軍下士官兵臂章の変遷 p.271
善行章について p.272
官職区別章と特技章 p.272
昭和17年制 下士官兵臂章(官職区別章・特技章・善行章) p.278
大礼服肩章・正服肩章・正肩章(エポレット) p.279
長剣・短剣 p.280
剣帯前章 p.282
明治の袖章 p.283
大正-昭和の袖章 p.289
日中戦争から太平洋戦争の袖章 p.290
肩 章 p.291
襟 章 p.293
文官制服・文官従軍服 p.295
航空被服官等識別章 作業服官等識別章 p.297
背広につける記章 p.297
昭和の陸戦隊被服から第三種軍装にいたる変遷 p.298
海軍武官の階級と兵種の変化 p.298-304
参考文献 p.305-308
索 引 p.309-324
あとがき:柳生悦子 p.325-326
奥付 p.327
とても素晴らしい本ですが、いくら関心が高くなってきていると言っても、ミリタリー関連の書籍は購買層はあまり広いものではないでしょうし(私見ですが…)、その中でも本屋さんで見つけて、ポンとこの値段の本を買える豪の者が、果たしてどれほどいるかは出版社も判断が難しいのかもです。
でもまあ、私みたいにほぼ在庫切れの遅すぎる時期にこの良書の存在を知って、重版を切望してる人も少なからず居るはずですから、出せばそれなりに売れると思うんですけどね。
箱とか厚表紙とかの装丁をおさえて、せめて1万以下になればな~と思います。とにかく2003年発売の本で、この強気な古書価格・・・異様です。
それにしても、なぜ重版しないのか?不思議になるくらいの良書です。こういったサイトを運営していると、最近の軍服・甲冑といった軍装に対する関心の高さはブームともいえます。さらにこれだけの飢餓感があれば、この定価の書籍でも3000部くらい刷っても大丈夫かと思うのですが。