Quarterly pixiv vol.04

 アナログ技法(水彩、コピック、つけペン)を紹介する、クリエイターのための季刊誌「クォータリー・ピクシブ」の第4号です。

QuarterlypixivVol.4Quarterly pixiv vol.04

 アナログ技法特集は碧風羽の水彩+デジタル、森薫のペン画+トーン、月神るなのコピック、アニメーター西尾鉄也インタビュー。画材メーカーレポート(Too:コピック、ZEBRA:Gペン丸ペン、MARUMAN:紙スケッチブック、STAEDTLER:鉛筆)になります。

Quarterly pixiv vol.04の全文

イラスト上達マガジンtouch[タッチ] VOL.05

 ギャル絵から背景・メカ・質感表現とバラエティーに富んだイラストが並ぶ、怒濤のメイキングマガジン第5弾です。

イラスト上達マガジンtouch05イラスト上達マガジン touch Vol.5

 付録DVD-ROMは、2本のノーカットメイキング動画(あさぎり「空と女の子の幽霊」/コーラ「夜風の間」)。PSDなどのメイキングデータは津路参汰(「ソニコミ」パッケージイラスト)以外はありました。あとダウンロードすると約400MBにもなる、Painter12の体験版を収録しています。

 今号は透けた布地(紗・絹・綿布の違い)や、木板の壁・ブロック塀、和柄、魔法のキラキラ、ドールの様な質感表現と、テクニック面で盛りだくさんです。

イラスト上達マガジンtouch[タッチ] VOL.05の全文

イラスト上達マガジンtouch[タッチ] VOL.04

 今号はファンタジーとSF系イラスト多めの、ひたすらメイキングマガジン第4弾です。

イラスト上達マガジンtouch04イラスト上達マガジン touch Vol.4

 付録DVD-ROMには、名物企画になったメイキング動画(ノーカット、等倍速、MP4形式)で、ザンクロー・ninari・つよ丸の3氏のメイキングムービー。ちょっとした背景埋めに使えるフリー素材350点収録。あとはいつものイラストメイキングカット(入れてくれる絵師は生データも)になります。

 変わったところでは、アニメ制作現場による「花咲くいろは」イラストカット。描き下ろしで、レイアウトや背景画、特殊効果・撮影処理というアニメーションの分業体制で仕上げている。

イラスト上達マガジンtouch[タッチ] VOL.04の全文

イラスト上達マガジンtouch[タッチ] VOL.03

 キャラクターイラスト+デジタル色塗りについて特集した怒濤のメイキングマガジン第3弾。

イラスト上達マガジンtouch03イラスト上達マガジン touch (タッチ) Vol.3

 3冊目となり、少しは息抜きがあるかと思いきや、風景やメカモノなどもなく、キャラモノと色塗りのバリエーションだけで最後まで行きます。このしつこい位の編集方針は好きだ。

 まずは付録DVD-ROMにある1本1GB/13時間超えメイキング動画2本、 Ein・中野友和両氏の巻頭特集。以降もテーマ・作風・表現や塗り方別にはなっているけど、キャラものカラーイラストのメイキング集で統一されています。参加イラストレーターは22名。

 DVDも引き続き、各メイキングキャプチャ画像+PSD等の生データと容量いっぱいに詰め込んでいる。フリーフォントやペイントブラシやマテリアル素材と、地味に使えそうなデータも入っています。

イラスト上達マガジンtouch[タッチ] VOL.03の全文

Quarterly pixiv vol.02

 ピクシブの人気絵師へのインタビュー&メイキングと、イラストコンテストをメインにした、クリエイターのための季刊誌「クォータリー・ピクシブ」の第2号です。

QuarterlypixivVol.2Quarterly pixiv vol.02 (エンターブレインムック)

 インタビュー&イラストメイキングは「三輪士郎、藤ちょこ、雨、モスコ、ゴロボッツ、山×2」の6人。イラストコンテスト結果発表は「初音ミクアペンド、水着、オリジナル(フリー)」の3部門になります。レギュラーコンテンツでは、絵師のスケッチブックを見せる企画と、バーニア600の妄想(鉄道)旅日記がちょっと浮いてて楽しめました。

Quarterly pixiv vol.02の全文

Quarterly pixiv vol.01

 ピクシブユーザーからのイラスト投稿、人気クリエイターへのインタビュー&メイキングをメインにした定期雑誌「クォータリーピクシブ」が刊行されました。

QuarterlypixivVol.1Quarterly pixiv vol.1

 特集1は「ブラック★ロックシューター」huke、ryoへのインタビューを中心にイラストや今後の展開などを紹介。特集2は「サマーウォーズ」監督細田守による選考の投稿イラストコンテスト。ほか「Quarterly pixiv」のイラストコンテスト:テーマ「春~出会いと別れ」の結果発表。イラストと描き方についてのインタビューはコザキユースケ、前嶋重機、晩杯あきら、ぷちでびる、バーニア600、Nardack。あと、クリエイター集団3つの紹介と『フミコの告白』の作者インタビュー、マサオ×サッカンの対談です。

Quarterly pixiv vol.01の全文

イラスト上達マガジンtouch(タッチ) VOL.02

 デジタルイラストの上達を目的にした怒濤のメイキングマガジン。

イラスト上達マガジンtouch02イラスト上達マガジン touch Vol.2

 Vol.1よりさらにパワーアップしたといえる高密度のメイキング雑誌です。特集の「デジ絵上達理論」と3つの「ワンテーマ絵学」コラムと最後の読者ページ以外は、全部メイキングページ。今回もアニメ塗り、厚塗り、水彩に、アニメ背景画まで加わって満腹になります。アニメもイラストもデジ絵ということでは垣根がなくなってきている。

 付録DVD-ROMもデータ量4GB超えで、2人(芳原舞人・川洋)の高画質フルメイキング動画に、本よりも高画質の各メイキングキャプチャ画像にPSD等の生データ(無い人も若干います)と、観るだけでも大変な容量になっています。

イラスト上達マガジンtouch(タッチ) VOL.02の全文

イラスト上達マガジンtouch(タッチ) VOL.01

 デジタルイラスト絵の塗り方を特集したテクニックマガジン。

touch人気絵師から学ぶデジ絵テクニックイラスト上達マガジン touch Vol.1

 デジ絵の『塗り』に特化したメイキング特集で構成されています。アニメ塗り(888・りょーちも・しょはーなそう)、厚塗り(榎本)、ギャルゲ塗り(緋賀ゆかり・犬洞あん)。昔描いた絵をデジタルでリメイクする(鈴木小波・藤ちょこ・toi8)。文学作品のイラストメイキング(ジョン平・はなだひょう・憂)。

 他は形部一平ロングインタビュー、ワンテーマのメイキング(大野ツトム・あるや・あさひな菜穂)。あとはお決まりのワコムペンタブ、SAI、イラスタの宣伝ページなどで埋まります。付録DVDは容量2Gちょっとで、各メイキングスキャン画像(大半の絵師はpsd・saiデータも)、SAI・イラスタ体験版などを詰めている。

イラスト上達マガジンtouch(タッチ) VOL.01の全文

COMiCS・DRAWiNG NO.05

 漫画とイラストのメイキングマガジン「コミックス・ドロウイング」の5冊目。特集は『男子キャラクターを描く』です。

COMiCS・DRAWiNG NO.05COMiCS・DRAWiNG NO.5 (2009)―漫画を描きたい、知りたい人のためのメイキングマガジン (5) (SEIBUNDO Mook)

 メイキング付きロングインタビューは、荒川弘『鋼の錬金術師』、西 炯子『ひらひらひゅ~ん』、志水ゆき『是-ZE-』、東村アキコ『ひまわりっ~健一レジェンド~』、樋口橘『学園アリス』、吟鳥子『架カル空ノ音』、土林 誠『戦国BASARA』、大岩ケンジ『NHKにようこそ!』。「男の子の描き方」というよりは「男性キャラの作り方」といった方向になります。荒川弘『鋼の錬金術師』にいたっては「オヤジキャラの描き方」だし・・

 連載コラムは、相変わらず充実しています。次号多少のリニューアルがあるようです。

COMiCS・DRAWiNG NO.05の全文

コミッカーズアートスタイル Vol.7

 コミッカーズアートスタイルの7冊目。リニューアル中らしく一見するとアニメ雑誌みたいです。

コミッカーズアートスタイル7コミッカーズアートスタイル Vol.7

 インタビューがメインになります。比較的ロングインタビューなのがグレンラガンの監督とキャラデザ、椎名軽穂、菅野文、大久保篤、ヤス、森田まさのり、龍門諒×恵広史、ゆでたまごです。メイキングは流行りのイラストソフトSAIでHOMEX氏のみ。インタビューそのものは良いけど、仕事場の写真とかコミッカーズだから出したイラスト・資料とかが少ない。メイキングが1人だけなのも「ビジュアル&テクニックマガジン」としては侘びしいです。

 特集は「マンガアニメ業界の2008年総決算」なのですが、年2回刊行の雑誌でそのセンスはちょっと・・・内容も著名人の対談や深い考察があるわけでもなく、ネット情報以上のものがありません。最も首を傾げるのが、菅野博之の「マンキ!」をはじめとする連載記事を全て切った。そして新企画予告の2ページ(全容は不明)、年2回の雑誌でリニューアル準備号とは・・・

コミッカーズアートスタイル Vol.7の全文