衣服の歴史図鑑
小中学生を対象にした図鑑シリーズです。ページ数は少ないですが、写真がメインということで絵を描く者には参考になります。
古代から20世紀までの衣服の歴史をざっと紹介しています。ページは少なめですが、西欧よりの衣装を小物を含め数多くの写真で紹介する「図鑑」というところが良いです。
先日のコスチューム 中世衣装カタログはモノクロイラストが中心でデザイン知識としては整理されるけど、絵を描くには足りない。他にカラーイラストの資料もありますが、最後は実物を写真で見る方が色合いや質感がつかめるかと思います。あとは時代考証をキッチリやっているハリウッド映画などに頼るのもあるでしょう。
■衣服の歴史図鑑(あすなろ書房>「知」のビジュアル百科)
▼目次(衣服の歴史図鑑「知」のビジュアル百科14)
なぜ衣服を着るのか? p.6 /涼しく、簡素に p.8 /美装を凝らして p.10 /暖かいチュニックとクローク p.12 /先の尖った帽子と靴 p.14 /豪華、流麗、そしてずしりと重く! p.16 /雑貨いろいろ p.18 /スラッシュだらけ p.20 /釣り鐘形と箱形 p.22 /靴のいろいろ p.24 /リボンとボウ p.26 /かつらの大流行 p.28 /絹とブロケード(にしき織り) p.30 /おしろいとつけぼくろ p.32 /海辺の美女たち p.34 /小物あれこれ p.36 /万人向きの木綿 p.38 /ミシンの発明 p.40 /かごを身につけて p.42 /花嫁衣装 p.44 /手軽な帽子 p.46 /羽根とレース p.48 /シンプルなライン p.50 /新しい世界 p.52 /下着の流行 p.54 /戦前と戦後 p.56 /ミニ、ブーツ、フレアー p.58 /男の子も女の子も一緒 p.60 /ファッション・デザイン p.62 /索引 p.64
◆コスチューム 中世衣装カタログ
◆中世ヨーロッパ騎士事典 (「知」のビジュアル百科20)
◆中世ヨーロッパ入門 (「知」のビジュアル百科25)