マンガ脳の鍛えかた

 ベテランから若手まで『週刊少年ジャンプ』を支えてきた漫画家たちのインタビュー集。

マンガ脳の鍛えかたマンガ脳の鍛えかた 週刊少年ジャンプ40周年記念出版

 2008年にジャンプ刊行40周年で本誌に月一連載された12回(12人)と、2009年にインタビューした11人、アンケートした14人のジャンプ作家37名の豪華なインタビュー本です。

 返答が皆個性的で、漫画家というよりはジャンプ作家であることへの心構えというか、精神論的な話が多いように思いました。でも仕事場や机上、ネームやプロットの写真が400点と豊富で、描き方・テクニック的なところも学べます。

ジャンプ作家37人のインタビュー集「マンガ脳の鍛えかた」(コミックナタリー)

 わりと気さくで自由に答えられていて、インタビューとしては作家それぞれな内容になっている。読み物として楽しんでくださいとしか、まとめられないです。気になるデジタル化は、完全が萩原一至、キャラだけアナログの藤崎竜、カラーはデジタルな鳥山明、とこのレベルでも進み始めている。

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ISBN-13: 9784087822809
▼目次(マンガ脳の鍛えかた ジャンプ 人気マンガ家37名、総計15万字激白インタビュー集)
はじめに p.2
もくじ p.4-7

第1章総論編マンガの真髄とは p.9
本宮ひろ志 p.11
中井義則 p.21
嶋田隆司 p.31
鳥山明 p.37※Q&A
GALLERY p.43-46
高橋陽一 p.47
徳弘正也 p.57
車田正美 p.67※Q&A
荒木飛呂彦 p.71
森田まさのり p.81
GALLERY p.91-94

第2章技術編マンガ創作(丸秘)テクニック p.95
岸本斉史[打ち合わせ] p.97
西義之[素材] p.107
星野桂[世界観] p.117
稲垣理一郎[原作] p.127
GALLERY p.137-140
松井優征[オリジナリティ] p.141
久保帯人[キャラクター] p.151
矢吹健太朗[女の子] p.161
GALLERY p.171-174
うすた京介[ギャグ] p.175
空知英秋[セリフ] p.185
島袋光年[ジャンル] p.195
天野明[ペン入れ] p.205
村田雄介[臨場感] p.215
GALLERY p.225-230
小畑健[作画] p.231
大場つぐみ[原作] p.241
尾田栄一郎[カラー原稿] p.247
秋本治[連載] p.257
GALLERY p.267-270

第3章資料編人気作家Q&A(アンケート) p.271
高橋よしひろ p.273
宮下あきら p.274
萩原一至 p.275
冨樫義博 p.276
井上雄彦 p.277
梅澤春人 p.278
つの丸 p.279
藤崎竜 p.280
和月伸宏 p.281
武井宏之 p.282
許斐剛 p.283
河下水希 p.284
あとがき p.286
奥付 p.288

10年メシが食える漫画家入門
マンガの創り方 山本おさむ
実録!少年マガジン名作漫画編集奮闘記

▼過去のレビュー記事(ランダム表示)
▼コメント
ろーりーさん 2010/04/01 23:23 編集
精神論ですか、さなだむしさんの漫画理念て、まずこの精神論の否定というのが根幹のように思うので、さなださん個人的には認め難い内容が多いと感じたりするのかな? そんなこと無いですか?
まあ、今ではだいぶ緩和されたとは思うけど、少年ジャンプというのは伝統的に精神主義的傾向が強いみたいですよね。 
さなだむし 2010/04/02 02:18
なんでそうなる。ピラミッドの最上位までいった人達の重い言葉ですよ。ただ精神論は、その人が信じて発揮する心の力でもあるので、鵜呑みにしてどうにかなるモノでもないし、教わって根付くモノでもないんじゃないかな?ジャンプ作家でもこれだけ違うし、それにジャンプは精神=個性みたいなところがありそうなので、既存の作家にないモノを持たないとね。
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