ファンタジーの世界を描く 景観編
ファンタジーイラスト、空想世界の風景画を描くためのマニュアル画集です。
第1章は基本編で、アナログ~デジタルまでの画材選び、着想、資料の使い方、構図、色彩理論、パースなど、風景画に必要な一通りの知識を詰め込みます。2章は空、山、森、砂と雪、水といった風景画の共通要素を学ぶ。
3章は『風景+空想・幻想』のファンタジー世界を創るために、どんな発想やテクニックを使うのか?を紹介したメイキング集です。4章はギャラリー。テーマに沿った、それでいて基本を曲げたり打ち破ったプロのドラマ性のあるファンタジーイラスト紹介になります。
■ファンタジーの世界を描く 景観編(ボーンデジタル)
大判ながら125ページしかないところに、初心者むけの画材選びから、プロ用のメイキングまで解説します。とても密度が濃い教本です。それに仰々しい長編ファンタジーっぽい翻訳で、気合いというか『プロになるんだ』という覚悟を決めた方が読むような内容になっています。
ISBN-13: 9784862460479
▼目次(ファンタジーの世界を描く 景観編)
もくじ p.5
はじめに p.6
第1章 アートの基本 p.7
鉛筆とインク p.8
水彩絵の具 p.10
アクリル絵の具 p.12
油絵の具 p.14
デジタル作画 p.16
インスピレーション p.18
参考資料の使用 p.20
スケッチ p.22
ラフスケッチの使用 p.24
構図 p.26
明度、光、影 p.30
色彩理論 p.34
基本的なパースペクティブ p.38
建築物のディテール p.44
距離、奥行き、スケール p.46
雰囲気とドラマ性 p.48
季節による変化 p.50
天候と時間 p.52
第2章 景観の要素 p.56
空と雲 p.58
山と洞窟 p.60
森・木・葉 p.62
砂と雪 p.64
水と反射 p.66
第3章 ファンタジーの世界を創る p.68
古代都市 p.70
未来都市 p.74
水中都市 p.76
森と都市 p.80
地下都市 p.84
古代環境 p.86
森の環境 p.90
サバンナ p.92
山岳地帯 p.96
海景 p.98
水中の世界 p.100
夢の景観 p.104
At the End of it All p.106
第4章 ギャラリー p.108
巨人の国 p.110
謎めいた街 p.112
夜の世界 p.113
都市の深部 p.114
氷と砂の砂漠 p.116
非現実空間 p.118
廃墟の風景 p.119
見覚えのある光景 p.120
水に支配された世界 p.121
そびえ立つファンタジー p.122
ファンタジーの視点 p.124
索引 p.126
クレジット p.127
奥付/著者:Rob Alexander p.128