キャラクターをつくろう!3DCG日和。vol.2
MikuMikuDance(MMD)に読み込んで踊らせることができるユーザーモデル(PMD)。その3Dキャラクターモデルの制作方法を、初心~中級者向けに解説します。
キャラクターをつくろう! 3DCG日和。 vol.2 MikuMikuDanceで踊る、ユーザーモデル制作
フリーソフトのMMDに自作の3Dキャラクターを読み込んで踊らせる。それは創作意欲をくすぐる魅力的で達成感のある作業です。目標は明確で、MMDに読み込ませる3Dデータ(PMD形式ファイル)の制作になります。
第1章はMikuMikuDanceとユーザーモデルを作るモデラー、それに使用許諾をしてくれた『こどものじかん』の紹介。第2章は『こどものじかん』のキャラクター『九重りん』をメタセコイアで作ります。第3章はKeynoteでモデルを稼動させる芯の埋め込み。第4章はPMDエディタでMMDに読み込ませるファイル設定です。
■キャラクターをつくろう!3DCG日和。vol.2 MikuMikuDanceで踊る、ユーザーモデル制作(BNN)
■「幼女を躍らせたい人の為の本です」(アキバBlog)
前の『3DCG日和。』から1年5ヶ月。メタセコイアでのモデリング説明は、モデラーセンスの違いがあれど変わりません。でもMMD周りの進歩はすさまじい。モデリングとモーション(振り付け)データ作りは分担されてるし、学習パターンも決まってきて解説もわかりやすくなっている。
モーションの方もキネクトセンサー導入で効率化するようですし、フリーソフト『MMD』の登場で、3DCGへの敷居が低くなり制作環境が一変した感があります。あとはこれが『コミPo!』に読み込みできれば2Dと3Dが繋がる。
ISBN-13: 9784861006913
▼目次(キャラクターをつくろう!3DCG日和。vol.2 MikuMikuDanceで踊る、ユーザーモデル制作)
作例カラー(九重りん・鏡黒・宇佐美々) p.2
はじめに:かこみき(SaYaKa Project blog [カコログ]) p.11
もくじ p.12
サンプルデータについて p.14
Chapter1 MikuMikuDanceとユーザーモデル p.15
1.「MikuMikuDance」の魅力とは p.16
2.ユーザーモデルとモデラー p.18
3.『こどものじかん』と本書について p.20
COLUMN『こどものじかん』について p.21
Chapter2 九重りんのモデリング p.23
1.メタセコイアの紹介 p.24
2.体のモデリング p.42
3.顔のモデリング p.54
4.髪のモデリング p.62
5.UV展開 p.71
6.服のモデリング p.91
7.服のUV展開 p.101
Chapter3 Keynoteを使ったボーン設定 p.109
1.Keynoteの基本 p.110
2.ボーンを仕込む p.121
3.アンカーの配置 p.129
4.表情モーフの作成 p.138
COLUMN PMDエクスポーターについて p.144
Chapter4 PMDエディタとMMD p.145
1.PMDエディタの紹介とXファイルのインポート p.146
2.材質設定 p.155
3.ボーンとIK、ウェイト設定 p.166
4.表情設定 p.175
5.物理演算 p.182
あとがき・謝辞 p.203
索引 p.204
奥付 p.208
◆キャラクターをつくろう! 3DCG日和。
◆MikuMikuDanceスターターパック
◆3D Character Animation Manual