ラバーグリップ交換
Intuos3付属のペン(ZP-501E)のラバーグリップを交換しました。グリップペンを分解するのに悩んだので説明します。
ラバーグリップの外し方
1.スイッチは横方向に軽くずらせば外れます。スイッチは押し込み式で引っかかっているだけの部品です。欠けたり無くしたりしそうなので注意しましょう。
2.ペン先はネジ込み式のキャップなので回して外します。ここはシャーペンと同じです。芯を抜かなくても外れます。
3.ラバーグリップは内側に回転しない為の溝があるので、ペン先に向かって引っ張れば抜けます。
わかれば簡単なことですが、知らない時はもう少しでスイッチを欠けるところでした。力技でやるのはやめましょう。スイッチが欠けたらペンごと交換しなくてはなりません。
世の中に何人いるかわかりませんが、穴なしラバーグリップ(WACOM PHO-A143)に交換しました。使わないサイドスイッチを長時間にぎると指が痛くなっていたので、今は快適です。あとスイッチがあるとにぎり方が一定になり、ペン芯が同じ方向に減っていたので、それが解消できました。
それにしてもゴムの塊が2個で千円もするなんて高いですね。内径9ミリほどですので代用品でも良いかも知れません。考えたのは鉛筆用のグリップ。それにスポーツなどで使うテーピングで調節すれば、ちょっと細身のグリップペンになりそうです。途中までやりましたが、どこまで実用に耐えられるかはわかりません。素直にラバーグリップを使った方が耐久性はありそうです。
追記:2009年4月3日
新しくなったIntuos4の付属グリップペンも、ラバーグリップの交換は上記intuos3のと同じです。芯の種類を判別するリングが付いているくらいです。Intuos3とintuos4のラバーグリップは内径こそ太さは同じですが、長さはintuos3の方が長く、そのままでは流用できません。もっともintuos4ラバーグリップの方が上質なので、流用する人もあまり居ないでしょう。また、穴なしラバーグリップにするか・・・しかし高いぞ。