スーパーパースデッサン

 スーパーマンガデッサンシリーズの5冊目。今回は背景作画に使うパースペクティブ(透視図法、遠近法)についてです。

スーパーパースデッサンスーパーパースデッサン―キャラが立つ遠近法のすべて
 著/林 晃 作画・制作/森田和明 他、28人

 理屈の部分はパースの基本、一~三点の透視図法を中心にして、プラス作画テクニック紹介といった内容です。ページの大半を漫画でよく使われる、ありがちな背景シーンの作画解説に費やしている。今回も「スーパーキャラデッサン」につづき、日本工学院専門学校マンガ・アニメーション科出身の17人を含む、多人数制で作画を分担しています。

 漫画イラスト向けパース本としては「パース塾2」をオススメしてますが、「スーパーパースデッサン」とパース解説の内容はほとんど同じで、初心者向きです。違いは1人の作画でシンプルで解りやすく、文章も少なめなところです。それでも、もっと具体的なパース作画を見てみたいなら、「スーパーパースデッサン」の作画例は参考になるかと思います。

スーパーパースデッサン(グラフィック社)


 もう、パースやデッサンの初心者向け参考書は飽和状態です。これ以上のモノは第一線で活躍する「神業」の作画方法を紹介するしかないでしょう。基本は同じでも専門学校卒業レベルと、第一線の連載漫画家レベルには洗練された以上の違いが在ると思う。もっとも、忙しいさなか企業秘密に近いテクニックを公開したがる漫画家がいるとは思えませんが・・

スーパーパースデッサン中身01
 
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▼目次(スーパーパースデッサン)
はじめに 本書のねらい p.2
空間と立体をとらえよう p.3
 立体から空間へ p.4 /空間に無限の遠近を p.6 /「水平線」とは空間を上下に分ける境界線 p.8 /2次元から3次元空間の誕生へ p.10

第1章 画面づくりの基本は1点透視から p.19
 1点透視図法の基本 p.20(平面と立体の違い/1点透視で描く立体/アイレベルは、どこに引けばいいのか?/消失点は、どこに置けばいいのか?) /アングルを使いこなそう p.24 /廊下に奥行き表現を学ぶ p.26(1点透視で廊下を描いてみよう/廊下のアイテムをカッコ良く描く方法/廊下にキャラを描いてみよう) /廊下から屋外へ p.50(狭い道と広い道/大通り/住宅地の十字路/商店街) /曲がった道や坂道に使う1点透視 p.64(曲がった道/坂道/階段)

第2章 画面づくりの実践に2点透視を… p.79
 2点透視図法の基本 p.80(1点透視で描く立体との違い/2点透視を使って建物を描くときのコツ) /建物を描く p.84(ビルと家を描く/道と家を描く/屋内を描く) /学校を描く p.128(外観/教室/保健室/体育館) /身近な店を描く p.146(ファミレス/ファーストフード店/コンビニ)

第3章 パースを生かした自在な画面づくり p.159
 3点透視図法の基本 p.160(アオリとフカンを演出した画面づくり) /座るパース p.174 /写真を用いた作画 p.184(1.トレスして描く場合/2.修正しながら描く場合) /透視図法以外の遠近法 p.190 /パースを超えよう! p.192

個性は17人17色 p.194-p.197
あとがき p.199

スーパーマンガデッサンシリーズ一覧

▼コメント
AOIさん 2008/04/04 00:01 編集
ろりさん色々説明してくれてアリガトね~。
今仕事が忙しいの・・・。

オイラが言いたいのは、ろりさんとそんな変わんなくて、やる気だとかより強い向上心なんかはプロを目指す人にしか要求する気ないよ~。
とにかく好きだから、描きたいから、などなどの理由無くして絵を描いたって絵に対し何の発見も魅力も得られないから、まずそれが優先って事。
ていうか、普通はそういう想いを最初からずっと持ち続けているからこそ絵を描きたい訳だし、絵が描ける・・・という事なんだけどね。
だからこそ技術や理屈なんてのはそれ以降から必要になるものなの。
ちなみに「とにかく描く」とか、「仕方ないけど描く」・・・なんてのはプロ意識のある人の心持ちです。

ろりが「才能の獲得には年齢限界がある」という事を言ってくれたんで、それに付け加えしますやね。
確かに普通才能なんかは幼少期に作られ易いんだけど、センスのコントロールや修正というテクニックによっても身に付けられるものなんだ。
オイラは独自にやってしまってたみたいだけど、スポーツ選手とか、坊主とかが修行?でやってる事がそうらしい。
まぁオイラのやり方でもW氏は成長した訳だから良かったのかな・・・どうだろう・・・。
ただコレには前提として様々な経験や繊細で豊かなな感性がないとムズイみたい。
だからこそ色んな心を持って日頃色んな感性で生きてるといいと思うよ。
まぁそこまでするのもどうだろう・・・て感じですけど。
ちなみにオイラは生まれてスグに死にかけたり、女性ホルモンが多かった所為で脳幹が普通より太い・・・という事があったけど、これが絵の役に立ってるかどうかは微妙です。
ただ成長期に筋肉が付き辛くて、他の人について行くのがやっとだった・・・という悔しい思い出はあるかな。

「早く解れば不幸になる人も少しは減らせるのだろう」・・・とあるけど、つまりこれって前言ってたプロを夢見る人達の事・・・なのかの?
別にプロアマ構わず、やりたいことはいつまでもやり続けて構わないんじゃないかな?
勿論プロが全て・・・なんて視野の狭い事言ってたら話にならないけどね。
ていうか、目指しておいて不幸ぶる人も随分無責任な奴・・・と思ってしまうんだけどね。
とりあえずプロを目指すという事で何らかの区切りをつける・・・という事ならば・・・
●目指して3年以内に何らかの結果が出ていない。
●年齢的に25歳までに仕事として確立していない。
のであればさっさと諦めた方がいいです。
目指して3年以内・・・というのは心構えと集中力が試される期間。
25歳というのは・・・普通男は30代が折り返し地点で、肉体精神共に鍛えていた人でない以上後は落ちる一方で、プロになれても後が続かないから。
ちなみにプロの仕事は保証なんてモノが無い訳だから、20歳までにプロの仕事を持てて無いような人は
バイトなり会社員なり仕事をしながら目指すのが通常。
仕事もせずにユメだけ求めて生きてる人は正直その時点で問題です。
どちらにしろやりたいことだけやってる人は見聞が狭く感性も独善的になり易いから、プロには向かなくなってしまうかな。

・・・・・・という事ですね。
そういえば、絵を描くにも体力は必要です。
集中力を鍛えるのも含めて体力作りなりなんなりの運動は日頃からしてた方がいいですやね。
さなだむし 2008/04/04 01:43
申し訳ない、これ以上はLAS会議室の方に続けてください。
パースの話から才能のあるなし、さらにプロになる条件とまでいくと長すぎます。
 
あとカン違いされた方がいるかもしれませんが、このブログは漫画制作のデジタル化でラクして楽しく良い作品を作る技術を探しています。プロになるための修行という視点では記事を書いていないので、ご理解ください。
ろりおやじさん 2008/04/02 07:09 編集
僕の練習方法は・・・。ただ好きな漫画家の模写。ほぼそれしか練習らしい練習はしなかったです。ネタの方も同様に模倣ばかりだったので、実際僕ならではのオリジナルの要素ってロクに無かったんですよね。初めは模写というのは良くない練習方法だと思ってたけど、専門学校の講師さんが「それでいい。誰でも初めは模写や模倣から始めるものだ」と言ってくれたので、それからは確信犯的に模倣をしていた。あと、ファンロードに投稿しながら「どういうのを描けば載るんだろう?」とあれこれ試行錯誤したのも結果的に一応の訓練にはなったかもしれない。ちなみに近年では、実はネタを考える時、くろおびさんの模倣をしている・・・。
ときに今回、さなだむしさんとAOIさんとで議論になっているが、まず双方の基本的理念の違いを整理してみよう。AOIさんは「自分の技術をより向上させ、より良い物を世に送り出したい」と願う、芸術家や技術者として従来タイプの人だと解釈していいと思う。対してさなだむしさんは一歩違う視点で、どちらかといえば技術論や方法論の理論的な分析研究家といった感じなのかな? ま、違ってたらごめんなさい。
だからAOIさんの視点では確かに「やる気が無いならやらなければいいだけの話だし、そんな奴に居られると目障りだ」という事に当然なる。しかしさなだむしさんの視点では「やる気という程のものが持てない人や素質に恵まれない人でもやれる方法を探しているんだ」という事になるのだろうと思う。
でもやっぱり絵というのはとにかく実践しなきゃ上手くならないと僕も思う。何故って、絵を描くという作業は頭の中に描いたイメージを実際にその通りに出力する為に必要な肉体の動作を行うという事であり、要は「運動能力」の問題だからです。理屈的にはスポーツ競技の練習をするのと全く一緒で、繰り返し練習して体に感覚を叩き込むしかないんですよね。
ちなみに僕の場合、無理に絵が上手になりたいとは考えなかった。「絵が下手なら下手なりの漫画を描けばいい」というのが僕の思想でした。
才能についての問題ですが、これもやっぱり才能有る無しの問題以前に「好きか否か」の問題だと思うんですよね。好きな人は練習という感覚ではなく、ただ「やりたいからやってる」という感覚でやってるうちにいつに間にか上手くなっているのだろうし、好きではない人にはその行為は苦行でしかないから上手くもならないし本腰も入らない。ただ、その「好きか否か」の違いが出る背景には遺伝的要因が絡んでいる可能性はあるかもしれない。
なお、近年は「才能の獲得には年齢限界がある」というのが定説になっています。つまり何事も幼少の頃から訓練をしていなければ優れた才能を得る事は出来ず、大人になってから始めた事は伸びにくいと言われています。その年齢限界は一説には8~10歳位までとされていて、それより前に始めるか後から始めるかで話が大分違ってくるらしいです。音楽関係の世界ではこの差を如実に示す解かり易い能力の有無が出る。『絶対音感』と呼ばれるもので、この能力は幼少時から訓練しなければ獲得できず、大人になってから訓練したのではどんなに努力しても完全なものは獲得できないらしい。絵描きの世界にも同じような能力差がもしかしたら存在しているかもしれません。
なお、世界的・歴史的レベルで真に天才としか言いようのない超人的才能というのは、必ず他の何らかの欠落と引き換えにしか獲得できないものらしいです。これも観念論などではなく脳科学の定説です。例えば、絵は素晴らしく上手だが人間としては社会不適合者だったりとかね。事故や病気で左脳の機能に一部欠損が出ると、それに釣り合う分右脳の機能が解放され、それまで絵心が無かった人が急に素晴らしい絵を描くようになったというような例もあるようです。
そんな訳で長文ごめんなさい。
さなだむし 2008/04/02 07:23
みんな最近になってわかってくるんだ。
8~10歳か・・・そりゃ無いわな。好きで始めても、ちっとも上達しなければすぐに苦行にしかならないよな。そこで「努力すれば必ず報われる」と学校で教えるもんだから・・・
AOIさん 2008/03/31 08:25 編集
ごめんね~。
オイラ仕事中で疲れてイライラしちゃってたから・・・。
ていうかねぇ、オイラがムカッときたのは・・・才能が無いから絵が描けなくて才能がある人は無い人の現実がわからない・・・という様な見方かなぁ。
本当に才能があるから上手い・・・てのは一部の人達だけだと思うよ。
オイラだってそうだけど、それ以外の人は才能身に付けるために色んな事学んで、バカみたいにがんばってる訳さ。
例えばオイラは始め絵に興味は無かったけど、何か作品・・・例えばお話とかキャラクターとかを作るのは好きだったのね。
その想いを無理矢理漫画の絵にぶつけて、モノの見方や考え方まで変えてきたの。
ある作家さんは絵描きの先祖なんていないけど、自分は天才だ天才だ・・・と想い続けてがんばった事でオイラよりも全然上手い絵を描ける様になってんの。
まぁ好きで絵を描いてたら上手くなった・・・て人達が大半だけど、みんな子供の頃から知らず知らずに色んなモノを積み重ねてきてるわけさ。
才能のある人は知らんけど、多くは跳び箱1段目から飛んできてるはずだよ~。
ちなみにオイラも昔は変な絵ってバカにされてたけど、自分の表現の仕方を評価されたり、姉貴がいたおかげで絵心が付いたんだと思う。
才能のある人をねたんだり壁を作っちゃうよりは、それに関わり利用した方のが得策って事ですやね。

さなだむしも以前はそんな上手くはないけど、色んな設定とか世界観とか洞察力とか・・・そういうの得意だったじゃない。
だからオイラはよく「ネタくれ~」とか言ってたでしょ。
そういう才能を利用しないと。
W氏だってそうだやね。
モノによってはオイラより全然上手い絵とか多々あったもん。
誰だって何らかの才能がある訳さ。
努力とか計算力とか思いやりとか・・・それをどう利用するかが問題なんじゃないかなぁ。
その過程で上手いヘタは別として、何らかの絵心?は自然と身に付いてる筈だから。
ていうかその才能を別に活かした方がいい・・・て事を言う人もいるけどね・・・。
後、人によっては別の才能を活かした仕事をしていたらいつの間にか絵の才能が開花してた・・・という人もいる。
まず自分に何が出来て、何をやればいいのかを考えた方のが近道なのかもしれないね。
てな訳で、色んな経験を積み重ねて、色んな事を試してみ~・・・というのがオイラが色んな人に聞いてみた上での共通の結論でした。
さなだむし 2008/04/01 22:10
練習はするしかない。
でも才能のあるなしの見極めと、何かのきっかけで上手くなるというのは知りたい。早く解れば不幸になる人も少しは減らせるのだろう。
社長☆Mさん 2008/03/30 21:01 編集
はじめまして。
いつも拝見させて頂いております。

ご存じかもしれませんが、
記事にあがっている「パース塾2」が
廣済堂出版より再販されたそうです。

山海堂さんの倒産で
しばらく手に入らなかったので
朗報と言えるかも。

おせっかいとは思いましたが
報告させていただきました。
さなだむし 2008/03/31 01:38
>社長☆Mさん
はじめまして。情報ありがとうございます。

なかなか重版にならないと思っていたら出版社が倒産していたのですか、知りませんでした。出版社倒産の記事はときどき目にしていますが、「パース塾」に結びついていなかった。ほんと実用書や資料になる本は重版できなくなると困ります。廣済堂出版さんが再販してくれてよかった。
AOIさん 2008/03/30 19:59 編集
絵を描く人の才能の大半は「絵描きのDNA」という人が多いね。
オイラは・・・W氏とか見てきたし、他のプロの作家さんも見て話を聞いてるし、自分自身も見てきてる訳だから・・・勿論あったらいいんだけど、決してDNAだけの問題じゃないとは思う。
とはいえ一応ウチは先祖に絵描きがいたから、姉貴は子供の頃からメチャ絵が上手かったよ。
オイラはどちらかといえば絵よりも、物を考えたり作ったり・・・遊びに関しての事の方が得意だったかな。
でもこの仕事を目指した以上、才能を身に付けるために性格とか人格とか・・・生き方も変えたね。
まぁそれが吉か凶かはわかんないけど・・・。
(いや凶だな・・・)
ちなみにオイラの姉貴もオイラが漫画家になるのは無理だと思ってたみたい。
つう事で、絵を上手く描くためには何らかの才能は必要だけど、それは過程の問題で個人個人で様々な可能性を模索するしかありません・・・としか言えないかな。

そういえば、周りに絵を描く人がいると感化されて成長しやすい・・・という話を聞いたことあるぞ~。
W氏もその一人なのかもね。
ちなみにろりはどうやってたんだろう・・・?
オイラろりおやじの絵とか話好きだったなぁ。
さなだむし 2008/03/31 01:40
「絵描きのDNA」という才能に、「周りに絵を描く人がいる」環境ですか。それは解りやすい判断基準ですね。
AOIさん 2008/03/30 19:25 編集
>「とにかく描け!」というのは間違いではないけど、正解でもない

これもねぇ・・・こういう世界の場合才能あるなしに関わらず、描く側の立場も教える側の立場も間違いとか正解とか・・・そういう考え方を持たない方がいいと思うよ。
ヘタに「絵の方程式」なんてモノを作って人に押しつけるような事になると、折角の絵の才能を失わせるハメになるからね。
ていうかそういう子供達が多々いたみたい。
結局絶対の描き方なんてないし、本当に何がきっかけで絵の才能が開花するかわからない訳。
ただ、とにかく描く事で成長した人が大半。
オイラも同様だね。
さなだむし 2008/03/31 01:37
言葉が足らなかったか。
才能は(有無も含め)十人十色なので共通した正解はありませんよ。でも描いてみないと判りませんよ。と言いたかっただけです。
AOIさん 2008/03/30 18:58 編集
おそらくオイラが漫画家目指した頃の絵は見たことないと思うよ。
たまたま実家に帰った際に見付けて、面白くて仕事場に持ち帰ったんだけど・・・確かあの当時、仕事場にはW氏と年配のアシの人しかウチに来なかったはずだから。
プロ目指した頃はねぇ、みんな「お前がプロになれる訳ないだろ」とか「バカじゃね」て言われたよ。
ただW氏はその絵を見て「ヘタだけど、やっぱ違うんだよ・・・」と言ってくれたやね。
それが上手いというのなら上手いのかもしれない・・・。
だからさなだむしが見てくれたのは別の・・・もう少し成長した頃の絵じゃないのかなぁ。
わかんないけど・・・。
ちなみにそれは、ロボットの漫画と騎士の漫画。
さなだむし 2008/03/31 01:36
成長しているから比較をすればヘタな時期もあるでしょうが、そうじゃなくて・・・
跳び箱でいえば1段目から練習するところを、才能がある人は5~6段から始めてるんですよ。その1段目の絵というのは悲しいかな、才能が無い人にしか判らないのかも知れない。
AOIさん 2008/03/30 17:15 編集
>「愛」とか云っちゃってるよ~・・・ 選ばれた一部の人にしか効かない
はぁ~・・・何の想いもなしに絵を描こうとしてるの?
ストレートにいうけどバカじゃないかい?
ていうか、逆に才能を身に付けてきた人達の努力をバカにしてるとしか思えないね。
理屈や答えだけ学べば絵が描けるような世界なら誰も苦労はしてないよ・・・。

あのね・・・絵を描く人はみんな大なり小なり絵に対しての想いや気持ちがあるから絵を描いてんだよ。
それがいつしか絵心や才能として確立してる訳。
勿論上手い上手くないなど色んな結果があるわけだけどさ。
どちらにしろ絵心や才能を身に付ける気持ちは持たないと。
そのためにはまず形や理屈で物事考えても絵は始まらないから、上手いヘタ関係無しに只単に楽しんで絵を描く事から始めるの。
それもわからないとか言う様なら、無理して絵を描く必要ないんじゃないかな。
さなだむし 2008/03/31 01:36
才能が無いばかりか、バカですか・・・
それはキツイな。
AOIさん 2008/03/29 07:21 編集
追記
ちなみに絵を描いてれば絵が上手くなる訳じゃないと思うよ。
絵心とかだって、何がきっかけで身に付くのかわからないからね。
人によっては性格や人格が変わった事で目覚めた人もいるし、何らかの病気やケガがきっかけでいきなり上手く描ける様になった人もいるみたい。
ちなみにオイラも始めはヘタだったよ〜。
オイラの昔の絵、見せた事なかったっけか?
さなだむし 2008/03/30 05:37
見たからいっている。練習しなくても上手い人と、練習しても上手くならなかった人、世の中には両方いるんですよ。「とにかく描け!」というのは間違いではないけど、正解でもない。
AOIさん 2008/03/29 06:35 編集
そうだやね~、絵だって一つの才能だからねぇ。
描きたくて描ける物じゃ無いことは確かだよ。
でも好きこそ物の上手なれって言葉があるように、絵に対しての愛が1番大切だと思うよ。
ある種変質的なモノなんだけどね。
(つまりその愛の前では練習や努力なんてモノは差ほど苦にならないんだやね~)
でもオイラは最近それが薄れてきちゃってる・・・。
やっぱ描きたいモノ描いてないとそうなってしまうんだろうね~・・・TT
さなだむし 2008/03/30 05:37
「愛」とか云っちゃってるよ~~この人は・・・
その呪文、選ばれた一部の人にしか効かないから。
AOIさん 2008/03/28 07:55 編集
昔のこと少し思い出したんだけど・・・
オイラの場合はまず顔だけ描けるようになる所から始めたかな。
まずは描きやすい方向の絵を描く事から。
次に紙を裏返しにしてなぞる・・・というやり方でいいから反対の顔。
そして簡単な構図の顔に慣れてきたら、様々な視点からの顔を描く練習。

ヘタでも構わないから顔を描くのに慣れてきたら次は・・・
身体全体を木人形の様なパーツとしてとらえ、アタリだけでいいからパーツで身体全体を描く練習。
そしてパーツ描きに慣れてきたら、ラフでいいから輪郭や目なんかを当ててみる。

特殊パースの場合も同様、まずはパーツで考えてアタリを描いてみるの。
その時立体人形なんかを見て構図を描くよりも、士郎さんの絵みたいな「パースのしっかり描いてある作品」なんかを参考にした方がいいかもしれない。
(人によりますけど・・・)

という感じでオイラは練習してきたかなぁ。
とりあえずオイラの絵の成長のさせ方としては・・・まず顔だけをある程度上手く描ける様になってから、他の部分を無理矢理それに追い付かせた・・・てやり方をした気がする。
*参考にならないようでしたら突っ込んでくださいませ~。
さなだむし 2008/03/29 02:36
参考というか、「練習しろ!」ってことしかないような・・まあ~昔から上手い人には教わりようがないってことですね。
AOIさん 2008/03/27 23:44 編集
特殊パースや魚眼の描き方ですか〜・・・。
絵の感性育てるしかない・・・というのはダメでしょか〜。

配置の話なだけで全否定とかじゃないよ〜・・・只単にスクロールしなくても冒頭で全体の目次が見えたから、オイラ的には助かったの〜。
後他の人との差別化が出来てたから、ソッチの方がポイント高いかなぁと思ったんだけど・・・ダメかのぅ。
さなだむし 2008/03/29 02:35
感性は才能の一部なんで無ければ育たないということで、終了。
 
1カラムの方が見やすいのはそうなんですが、ブログではマイナーな配置です。いくら見やすくても、メジャーの配置に慣れると見難くなる。
AOIさん 2008/03/27 09:49 編集
あら~、ブログ配置変えちゃったんだ。
オイラ的には前のがわかりやすくて好きだった~。

特殊パースの絵や魚眼は描き慣れるしかないですやね。
オイラもずっと描いてないと下書き段階で時関食うからのぅ。
でも描いてて楽しいのもこの系。
勢いで描く絵なんで、慣れると以外と楽だ・・・と感じる時が多々ありますやね。
(これ系はごまかしが効くんで、ストレスにならないんですよ~)
さなだむし 2008/03/27 22:19
>前のがわかりやすくて好きだった~。
ちょ~それって、なにげに全否定ですかい!
 
 特殊パースの絵や魚眼の描き方の記事待ってますよ~
カズナリさん 2008/03/26 22:19 編集
最後の「パースを超えよう」に興味津々
広角、魚眼などのレンズ効果を意識した描き方を分かりやすく解説した本って無いのかしら?
さなだむし 2008/03/27 00:39
でも、パースを超えちゃうと法則とかの決まりはないから~
効果になると主観で「アリ」と思えば、それで良いし、共感をえれば広まるってことでしょう?レンズ効果はカメラからだけど、デジタル時代PhotoShopを使えばホントはいろいろな効果が出来るはずなんだけど、「コレいいな!」ってみんなが思える「効果」ってなかなか流行らないよね。
 
あと本は・・・PhotoShop本とかWeb素材作りの本にちょこちょこ「効果」について載っているけど、漫画イラスト向けにド~んと紹介しているのはないよな。でも広角、魚眼だけなら普通に描いてフォトショで効果つけるとか?
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