武器の歴史図鑑
子供向けの図鑑です。テーマにそった写真がメインのシリーズなので資料本に良いかと思います。
武器の歴史といっても、人が身に付けるモノで古代の石器から西部開拓時代の銃（第1次大戦前くらい）までの紹介になる。それでもたいていの資料にはイラストか白黒写真しかない武器をカラー写真で見ることができるのは貴重です。
細かい装飾や小物などはカラーで観て初めて質感が解る。ただ欲をいえば、中国系の武器がないのと日本刀をあっさり流しているのが残念で、もう少しページが多ければいいな、と思います。
■武器の歴史図鑑（あすなろ書房＞「知」のビジュアル百科）
▼目次（武器の歴史図鑑「知」のビジュアル百科19）
先史時代の武器 p.6 ／飛び道具 p.8 ／最初の戦士 p.10 ／古代ギリシャとローマ軍団 p.12 ／暗黒時代の武器 p.14 ／ヨーロッパの剣 p.16 ／いし弓と長弓の戦い p.18 ／斧、短剣、ナイフ p.22 ／鎖かたびらと板金よろい p.24 ／甲冑一式（よろいとかぶと） p.26 ／かぶと p.28 ／馬上槍試合の甲冑 p.30 ／インドの戦士 p.32 ／インドの武器 p.34 ／日本の侍 p.36 ／初期の小火器 p.38 ／フリントロック式の小火器 p.40 ／決闘用の剣 p.42 ／決闘用の拳銃 p.46 ／追いはぎの襲撃 p.48 ／珍しい手持ち武器 p.50 ／手榴弾兵と騎兵 p.52 ／法と秩序を守るために p.54 ／パーカッション式リボルバー p.56 ／拳銃 p.58 ／西部開拓時代の銃 p.60 ／アメリカインディアン p.62 ／索引 p.64
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