構図エッセンス
絵画を鑑賞する上で、基本の文法ともいえる『構図』について紹介します。現代画家39名の作品500点を具体的な作例として挙げ解説している。
単なる『落書き』と『作品』の違いは構図で判る。どんなにキレイで、カラーで描いてあっても、作者の意図が伝わってこない絵は、構図が混乱していて作品とはいえない。
構図は音楽のコードのように、ある程度決まり事になっています。解っているつもりでいても、一度、文章で整理した方が良いです。毎回感覚にたよって描くより、法則を理解してパース線を引くようにした方が、迷いも少なく描けると思う。ペイントソフトのPainterには「黄金分割ツール」があって、その機能の元になっているのも、また構図の知識です。
写真を撮るにしても、構図が入っていれば作品になる。写真の見ばえや印象を操作する知識でもあります。すぐ使えるテクニックに「トリミングの原則」などがあった。
■みみずく アート シリーズ 構図エッセンス(視覚デザイン研究所)
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やさしい美術解剖図
「やさしい人物画」では人体の各パーツの位置や大きさを学び、全身を描くことを目的にしていました。4コマ漫画のようなあっさりした絵柄なら、それだけでも良いでしょう。でもリアルなストーリー漫画を描くにはキャラ(人物)に質感が必要です。
人の質感は皮膚の表面よりもその下の骨や筋肉や脂肪によります。わかりやすく云えば「おっぱい」や「ヒップライン」を上手く描きたいなら皮膚の下の構造を知るのが早い。ほんとうは医学の解剖図になるのでしょうが、それを美術向けに写したのが「やさしい美術解剖図」です。
美術解剖図は「腕・手・脚・足・胴・頭と首」に分かれていて、構造図からはじまり各骨と筋肉を説明したあと、表面解剖学という下の構造が皮膚にどう現れるか解説しています。あと静脈、つまり「青スジ」の出る場所まであって、適当に描けないんだなと。
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北方のマニエリスム画集
耽美的な西洋絵画を収録した画集「ピナコテーカ・トレヴィル・シリーズ」の第10集。誇張された裸体表現の実験場となった北方マニエリスムの名画とその系譜を紹介。
北方のマニエリスム画集(ピナコテーカ・トレヴィル・シリーズ10)
マニエリスムは、16~17世紀前半までのルネサンスからバロックへの移行期におきた芸術様式です。個人の様式・手法を意味している。感情表現にもとづく誇張された肉体表現や、派手な色彩、様式化したアピール姿勢など、一般人にも解る俗っぽい表現になります。
北方マニエリスムはハプスブルク家の庇護のもと宮廷画家を通じて伝播していった。奇想の擬人肖像画、肌の表現にこだわったエロティシズム、筋肉だらけの裸体群で埋め尽くされた宗教画と、まさに芸術性よりも個人的な満足度優先の実験場だったかと。
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ドイツ戦車 戦場写真集
第二次世界大戦のドイツ機甲化師団、つまり戦車部隊の戦場風景写真集です。
云われているように戦車マニアには既出の写真が多く必要ないでしょう。戦車の構造やディテールが解るようなアップもほとんどないです。
あくまでも、戦車があって人がいての戦場を写した風景写真集です。カットも戦車資料向けではなく、イラストや映画ような構図のものを選んでいる。ヨーロッパの森や草原、市街地。さらにはアフリカの砂漠やロシアの大地を走る戦車を捉えています。とりあえず、軽く戦車の作画資料を・・というのに良いかも知れません。
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世界装飾図 マールカラー文庫2
世界各地の工芸品(織物、陶器、壁画、タイルなど)のパターンデザインをカラーイラストで紹介している。コンパクトな文庫本サイズで、低価格な作画資料になります。
原著は19世紀のL'ornement polychrome「世界装飾図集成」全2巻で、当時のフランスの有名デザイナーによるものです。そのダイジェスト版を、マール社の創立20周年事業で、1994年に文庫本化したシリーズの1つになります。
時代は中央アフリカの原始時代から19世紀、地域はヨーロッパからアジア、エジプト・インド・中国・日本まで、広く浅く網羅している。パラパラめくっていれば、なんらかのデザインや色彩のヒントになるかと思います。
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ドイツのカントリーサイド 写真資料
ヨーロッパの各地方、田舎町の風景をデザイナーの視点で切り取った写真集。第6弾はドイツです。
ドイツのカントリーサイド―さまざまなラーツケラー、レストラン、民家や町並み
北と南で建物のデザインが変わるドイツ。今は旧東ドイツと西ドイツでも街並みは違うようだ。観光的にはメルヘン街道や古城街道が見栄えする。が、ここはベルリン郊外ポツダム、フリードリヒ(大王)が74歳で亡くなるまで暮らした「サンスーシ宮」、そう銀河英雄伝説の帝都オーディンの宮殿だ。それに隣接する庭園にポツダム会議場になった小さなカントリーハウスのような宮殿がある。こののどかで美しい場所で、ソ連の満州侵攻や原爆投下の駆け引きが行われた。
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デッサンの道しるべ
カスタマーレビューで評価が高く「脳の右側で描け」の元なのでは?というので読みました。正直いって難しいという感想です。
「これから1年間の予定で美術を学び始める」人を想定していて、美術専門の学校に通っているようなカリキュラムが組まれています。実習課題を描くまで、次の文章は1行たりとも読まないように、ということで全ての課題をこなすこと自体が高いハードルになっている。
デッサンは見たものを正確に描くと思っているとびっくりします。そのモノの本質を画きだすために、観察眼を養うのが目的です。人であれば表面の皮膚だけでなく、その下の骨や筋肉の付きかた、関節などの全体の動き、さらには心理状態まで描きとる訓練らしい。まさに芸術家・画家をめざす志のある人向けのデッサン練習法なのでしょう。
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スペインのカントリーサイド 写真資料
ヨーロッパの各地方、田舎町の風景をデザイナーの視点で切り取った写真集。第2弾はスペインです。
スペインというと大航海時代を思い出す。長くイスラムに征服されていたので、今残っている建物のデザインにも影響している。